香川県の豊島には、大きな美術館「豊島美術館」があります。これが名物で、美術館のために豊島に来る方もいるとか。
豊島観光の際に美術館にも行ってきましたので、その時の感想を紹介していきますね。美術館の中は写真撮影ができないので、写真に関しては外観までとなります。
豊島美術館へのアクセス
豊島に着いてから豊島美術館までどうやって行ったらいいのかが最初は分からないですよね。
参考:高松・直島・宇野・小豆島から豊島への行き方
手っ取り早いのは、着いたところにある観光案内所で聞くことです。
私は家浦港に到着したので、そこで豊島の地図を拾ってレンタサイクルを使って豊島美術館まで向かうことにしました。自転車だと30分ぐらいかな。
いい天気の日だと気持ち良く走れるのでいい感じですよ。ただ、起伏が多いので電動自転車を借りましょう。よほど体力に自信がある方以外は多少高くなっても電動自転車がおすすめです!
他にも豊島シャトルバスというのがあります。これは島民が優先になるので、できることならレンタサイクルを使った方がいいかな・・・。
大人200円で乗れるので安いですが、本数は1日7本しかありません。よほど計画的に移動しないとバスは不便かと思いますので、自由に動き回れるレンタサイクルがいいですよ。
参考:豊島のレンタサイクルとコインロッカー情報まとめ
もし、唐櫃港から豊島に入った場合は、豊島美術館まで歩いて行くこともできます。
返却されるコインロッカーに荷物を預けておくと身軽になれる
豊島美術館では、入場券を買う受付のすぐ横にコインロッカーがあります。重い荷物を持って観光しているのであれば、ここで荷物を預けておきましょう。
100円掛かりますが、デポジットと同じで、荷物を取り出す時には返却されますので、お金の心配は不要です。
入館料は1,540円でクレジットカードが使える
豊島美術館の入館料は1,540円になります。美術館にしては値段が高いように思いますが、これもまた1つの経験。
私は気にせずお金を払って中に入ることにしました。
豊島美術館では、クレジットカードでの決済ができますので、現金を出すのが面倒ならカード決済しましょう。
豊島美術館に行くまでの道
受付のところから美術館までは道を進んでいかないといけません。受付からすぐに美術館という訳ではないんですよね。
受付したとところを振り返ってみました。もともとの地形に馴染みすぎてる・・・!
道沿いに進んでいくと、ぽつんと椅子が2つ。ここから見る海の眺めは最高ですので、椅子に座ってのんびりと眺めてみるのもいいかもですね。
さて、気を取り直してそのまま道を進んでいきましょう。
どんどん奥へ歩きます。
お、また海が見えました。
奥へ進みます。ここまで美術館の受付から3分ほどです。
ここを曲がれば美術館に到着ですよ!
豊島美術館に入った感想と所要時間
ここから先が美術館になって、写真は撮影できません。美術館の中は土足厳禁で、スリッパに履き替えて中に入ります。
中に広がっていたのは、無機質な真っ白の建物から見えるほぼ真っ白な景色。自分の身長から見る目線では何がアートなのか気付かないと思います。
1回でいいので、足元を見てください。いたるところに水たまりができているはず。おそらくこの自然にできると思われる水たまりがアートなんだと思います。
足元を注意深く見ると、ほんの少しずつ水が出ていて、勝手に流れていましたよ。水と水が重なり合うことで大きな水になり、そこからまた新しい流れができていく。
そんな様子をじっと見ているのが、豊島美術館の楽しみ方だと思いました。水が流れるように、豊島美術館の中は微妙に傾斜になってたり、水を弾く素材で造られています。
美術館を出たあとは、お土産&カフェエリアで少し休んで、1時間弱で豊島美術館をあとにしました。
自然の流れについて少し考えされられるような空間だったと思います。
美術館情報
- 住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃607
- 営業時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)/3月1日〜9月30日 10:30〜16:00(最終入館15:30)/10月1日〜2月末日
- 定休日:火曜日(3月1日〜11月30日まで) 火曜日から木曜日(12月1日〜2月末日) 開館カレンダー参照
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