岐阜県の白川郷ってどうなってるのか、うわさでは聞いたことがあっても、現場はどのようになっているのかまではなかなか伝わらないものです。
このページでは、実際に白川郷に行って感じたことや、4月初旬の白川郷の風景写真をまとめています。
107mの「であい橋」は景色もいいけどスリル満点
白川郷のバス停から、メインの観光エリアに向かうには、川を渡らないといけません。
川の上に、であい橋という大きな橋があり、そこを渡っていきます。この「であい橋」はなんと107mもの長さがあるんですよ!
遠目で見ても相当長いのが分かると思います。
橋が壊れたらどうしよう・・・という恐怖感はありますが、とりあえず進んでみることに。
正面から見ると、余計に長く感じるなぁ。
橋を渡るとやはり揺れます。思っていた以上に揺れます。大丈夫?と思うぐらい。
でも、橋の途中から見る景色はまたいいものですよ。
私が行った時は雨の翌日だったため、川の水が濁っていましたが、普段はそんなことない気がします。
観光地エリアも景観が整っている
白川郷の観光地エリアにやってきました。バス停側にある民家園ではほとんど人が居なかったですが、こちらは賑わっていますね。
多少は観光地仕様になっていると感じますが、それでも景観は統一されていて、いい雰囲気が出ていました。
下の写真のように、いろいろなお店がズラーっと並んだりもしています。特に茅葺きの家ではないのですが、景観に合っていて違和感はなかったです。
前情報なく白川郷に来たので、どこに行くべきなのかもわからないまま、とりあえずうろうろと歩くことに。
別世界に来たような雰囲気を味わいながら、ゆっくりと歩きまわりました。
途中、変なところに入ってしまったのか、山道へ入っていきそうなところまで来てしまいました。
でも、いい景色だったなぁ。自然に囲まれているので疲れもたまらないし。
歩き続けていると、茅葺きの屋根の部分をメンテナンスしている方々を見つけました。こういう機会はまずないので、どうやってメンテナンスしているのかを見れたのはラッキーでした。
こうやって頑張ってくれてる方のおかげで、白川郷が成り立っているんでしょうね。
どんどん奥へ歩きます。
途中、かまくらがありました。雪の多い場所ならでは。
あまり観光客が歩かないであろう、細い路地をテクテクと。いい天気でホントに良かったなぁ。
遠くから見る合掌造りの家もいいものです。
雪が残って、緑がほとんどない状態の白川郷でしたが、それでもいい景色でした。また別の季節だと違う表情を見せるのかもしれませんね。
白川郷は外国人の方が多かった
私が白川郷に行ったのは木曜日でした。平日だったこともあるのかもしれませんが、白川郷にいた半分以上の人は外国人だったように思います。
いろんな言語が飛びかっているし、明らかに日本人ではない方や、西洋から来ているのであろう方などたくさんいましたね。
白川郷をあとにする時に高山までバスに乗ったのですが、このバス、私しか日本人が乗ってないのでは?というぐらい外国人で埋め尽くされていました。
バス1台では足りず、もう1台臨時で走らせるぐらいでしたからね。
五箇山のゲストハウス「山下屋」に泊まった時に聞いたのですが、白川郷は外国人の観光ルートの鉄板みたいです。だからこんなに人が多いのでしょうね。
円安の影響と訪日外国人の数が増えている影響をひしひしと感じる、白川郷での1日でした。