直島は観光地のイメージが強いと思います。むしろ、観光しかないと思っている方もいると思います。私も直島に対するイメージはアートと観光しかありませんでした。
でも、実際に行ってみてあちこちまわっているとそんなことはないというのに気付きました。
レンタサイクルを使って直島を1周している時に工場地帯がありました。奥は立入禁止ですが、立入禁止区域のギリギリまで見に行ってみて、こんなに巨大な工場が小さな島にあることに驚きを隠せませんでした。
直島に行って、もっとも衝撃を受けたのが、この工場地帯の存在です。私が見たのは、三菱マテリアルの工場の外観でした。
このページでは、三菱マテリアルの入り口までの風景を紹介していきます。直島にこんなところがある、ということを知っていただければと思います。
工場地帯への道
三菱マテリアルの方向は、さぬきうどんの「山本うどん店」よりさらに北へ進んだところです。
自転車で道沿いに進んでいくと大きな体育館が見えてきます。三菱マークが目立ちますね。体育館がある会社ってすごいな・・・。昭和の香りがします。
さらに北へ進んでいくと、池があります。ずっと道沿いに進んでいきましょう。全然人がいないですけど、立入禁止区域ではありません。
池が終わると急に機械的な景色へと変化します。工場地帯の入り口ですね。
NO.1 急速ろ過機なんてものもあります。
工場に近付くにつれ、なんともいえない恐怖感が出てきます。
山を見ると、半分はげてて、ゴツゴツした岩がたくさんあります。
直島町営バスのバス停「正門前」がありました。ここから宮浦エリアや本村エリアに行くこともできます。
三菱マテリアルの入口前まで来ました。これ以上は進めません。「技術無限」という文字が昭和の日本を思い出させてくれます。
ちなみに入り口付近から見える向上の設備はこんな感じです。この景色を含めて、ファイナルファンタジー7の神羅ビルをなぜか思い出してしまいました。全然違うんですけどね。
実際はしっかりと整備されているところです。
写真では伝えきれません。三菱マテリアルの工場地帯はとにかく巨大です。実際に自分の目で見たら、圧倒的な大きさに驚くはずです。
レンタサイクルで直島をまわる際に、寄り道でもいいので、見てみるのもありだと思います。近くには山神社もありますので、お参りしてはどうでしょうか。
参考:直島工業地帯すぐ近くの「山神社」神聖さをひしひしと感じる隠れスポット