2013/12/12に、青春18きっぷを使ってJR姫新線の中国勝山駅で降りました。もともと行きたい場所で楽しみにしていたところです。
JR姫新線があまりに電車の本数が少なく、乗ってきた次の電車がなんと4時間後(笑)なので、その時間を使ってフルに勝山を散策してきました。
参考:青春18きっぷで新見から姫路へ。姫新線を制覇した話
このページでは、4時間使って散策した時の様子を紹介しています。
JR中国勝山駅から保存地区まで
JR中国勝山駅を降りたところに観光案内所があったので、マップをいただき、おすすめの食べ物について訊きました。
駅を出て中国勝山駅の駅舎を見ると、かなりこだわって作っているのがよく分かります。瓦の屋根に木材を使ってしっかりと作られています。
1日に数えるほどしか電車が走っていないのに、頑張ってます。観光地ということもあり、こだわっているのだろうと思います。
勝山は古い町並みが残っているので、その方向へ歩いて行くことにしました。
観光案内所で教えていただいた通りに道を進んでいきます。分かりやすい目印があるので、迷うことはありません。
勝山新町の商店街へ入りました。まだ午前10時台だったこともあり、お店はあまり開いてなかったです。平日なので、ほとんど人通りがありません。
そのまま商店街を直進して、抜けたところを右に曲がると「勝山・町並み保存地区」へと入ります。
勝山・町並み保存地区
右に曲がった途端、景色が変わります。おぉ〜!と思うこと間違いなしです。こんなかんじの道が数百メートルは続きます。
しっかり散策したいところですが、倉敷のゲストハウス有鄰庵(ゆうりんあん)を出発して朝食も食べずにここまで来てお腹が空いているので、近くにあった「ろまん亭」というお店で食べることにします。
参考:中国勝山のろまん亭で名物の銀しぶき(山芋)入りのうどんを食べました
食べ終わってお腹が満たされた後、再び町並み保存地区の散策に戻ります。
しばらく歩いて行くと右手に立派なお寺が見えてきます。大雲寺(だいうんじ)という名前のお寺です。
お寺を見ると、さらに観光地に来た気分になります。
さらに奥へ進んでいくと、今回の旅の目的であったパン屋タルマーリーに到着します。まず、お土産用にパンを大量に買い込んで、その後再び散策に戻ります。
タルマーリーはカフェもあるので、散策がある程度終わったあとは下の写真にあるように、ゆっくりとくつろぎました。
参考:腐る経済の本で有名な中国勝山にあるパン屋タルマーリーのカフェとパンを堪能してきた
勝山の素晴らしい景色
町並み保存地区の道を脇に行くと、大きな橋が架かっていました。そこから見える景色がまた素晴らしかった!
この日はかなり寒くてこのシーズン初めて雪が降ったのではないかというぐらいでした。その影響で山の一部が雪化粧になっています。紅葉も混じりつつかなりキレイな景色を堪能できましたよ。
再び町並み保存地区へ戻ってしばらく歩くと水車がありました。この辺りで町並み保存地区が終わりのように感じました。
足元を見ると、鯉が元気に泳いでいました。水も澄んでいてキレイだと思います。
ひと通り町並み保存地区を歩いたので、来た道を戻ることにします。行く時に目星を付けていた酒まんじゅうが売っているお店「前田製菓」さんに寄ってみました。
1個90円で売られてたので、買ってみました!包装がなんか可愛らしい。
おまんじゅうがこちら。こしあんでほんのりお酒の香りがしていましたよ。美味しかった〜!
前田製菓の酒まんじゅうについては以下のブログが詳しいです。
参考:岡山勝山_酒まんじゅう – お菓子買いにこッ!
お寺の散策へ
酒まんじゅうで歩き疲れた分の体力も回復します。タルマーリーの方へ歩いて行くと、何やらお寺などがあるウォーキングコースがあるので、せっかくなので行ってみることにしました。
まだこの時点で中国勝山にきてから2時間も経っていないので、十分に時間がありました。
案内も木の板で、観光地の景観を損ねていないことに関心していました。
安養寺
ウォーキングコースを2〜3分歩いたら、早速お寺が見えてきました。このお寺は安養寺(あんようじ)という名前のようです。
中には行ってません。勝山の歴史あるお寺な感じがします。
玉雲宮(玉雲大権現)
さらに数分ウォーキングコースを歩くと、赤い鳥居が見えてきました。玉雲大権現と書かれた石碑があります。
ここもかなり歴史がある場所だと思われます。ところどころ欠けてますし・・。
鳥居が真っ赤でかなり目立ちます。
その後もこの周辺を散策して、何枚か写真を撮っています。記憶があやふやでどこに行ったのか覚えていません・・・。
あともう1つお寺「妙圓寺」がありましたけど、行ったのかどうかさえ記憶が飛んでいます・・・。
リフォームしたと思われるお寺。木がまだきれいです。
木彫の狐。これを見た時にブラウザのFireFoxを思い浮かべたのは職業病かな・・・。
ひと通りお寺も見終わったので、上で紹介したタルマーリーのカフェで電車の時間が近付くまで休んでいました。
参考:腐る経済の本で有名な中国勝山にあるパン屋タルマーリーのカフェとパンを堪能してきた
中国勝山から津山へ向かいます
電車の時間が近付いてきたので、JR中国勝山駅に向かいます。わずか4時間という短い滞在時間でしたが、いい時間を過ごせたと思います。
4時間はさくっと観光するにはちょうどいい時間なのかもしれませんね。
この日神戸に帰る予定で組んでいたので、中国勝山から津山方面の電車に乗ります。
中国勝山駅から見える景色その1。のどかな景色です。
中国勝山駅から見える景色その2。新見駅から津山駅までの区間の中では主要駅なので、駅の構内もしっかりしています。
この後すぐに津山行きの電車が来たので、乗り込みます。
次の旅レポートは、津山城の散策についてです。津山駅でも待ち時間がありました・・・。