日帰りの金沢で心もお腹も大満足!関西発で金沢のおすすめ日帰りコースを行ってみました

北陸新幹線の開通で盛り上がっている金沢を、一日で満喫できる日帰りコースを組んで行ってみました。

金沢は初めて!という人におすすめの、兼六園や21世紀美術館を巡る一日プランはいかがでしょうか?

目次

JR金沢駅に10時到着!まずは近江町市場へ。

今回私は大阪発サンダーバードの始発に乗車したので、金沢に到着したのは10時でした。
ここから一日プランスタートです!
参考:サンダーバードを利用!大阪から金沢へ電車での行き方完全ガイド

金沢駅

まず最初に向かったのは、近江町市場。
金沢駅から徒歩20分程度なので、歩けなくもない距離ですが、金沢ではバスが充実しているので、バスに乗って行きました。乗車したのはブルーの車体の「まちバス」です。

土日祝だけ運行する観光向けのバスで、近江町市場や21世紀美術館・兼六園などを通り、どこまで乗っても1回100円のお得なバスです。

まちぐるバス

近江町市場は早めに行くのがおすすめ。買い物するなら夕方も。

近江町市場は、市場というだけあって朝は8時30分や9時くらいから開店しているお店がたくさん。
やっぱり午前中、活気があってにぎわいます。

近江町市場

近江町市場

ただし、近江町市場は市場だけあって、閉店が5時という店が多く、中には4時に閉まってしまうところもあります。
雰囲気をしっかり楽しみたいなら早めの訪問がおすすめ。

ただ、鮮魚や加賀野菜などの生鮮食品を購入したいなら、荷物になってしまうので旅の終わりに立ち寄る方がいいと思います。

持っては帰れないけれど、ちょっと味わいたい!という方は、その場で食べられる商品もありましたよ。

うなぎの肝を串に刺したものや、焼いたホタテ、海老のお刺身などを立ち食いする姿もちらほら見かけました。

近江町市場の所要時間は、特に買い物をせず観光だけであれば20~30分もあれば十分でした。

ランチまでの時間は金沢城観光へ。

今回の旅は、近江町市場の近くにある「加賀麩不室屋」さんでランチを!と決めていたので、午前中を近江町市場の近くで過ごすことに。
そこで、近江町市場から徒歩5分程度のところにある金沢城公園へ行ってみました。

金沢城公園

距離は近いのですが、敷地が広く結構歩きます。
ただ、天気の良い日はとっても気持ちが良いのでおすすめです。

所要時間は、有料エリアの菱櫓(ひしやぐら)・五十間長屋(ごじっけんながや)・橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)も見学するなら1時間くらいはみておいたほうがよいでしょう。

金沢城公園を観光した感想はこちらの記事でご紹介しています。
参考:伝統的な木造と100mの廊下に感動!金沢の観光名所・金沢城の「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」を訪れた感想

金沢グルメ、ランチにおすすめなのは「加賀麩不室屋」

金沢でグルメというとやはり海鮮!
ですが、せっかく金沢に来たなら、金沢でしか食べることのできない郷土料理治部煮や、加賀麩のランチはいかがでしょう?

茶寮不室屋 治部煮

近江町市場の近くなので、金沢城公園からは少し戻ることになりますが、是非予約をして行ってみて欲しいお店です。

「加賀麩不室屋」の紹介と感想はこちらの記事へ!
参考:金沢観光のランチにおすすめ!郷土料理が食べられる茶寮不室屋に行ってきました。

兼六園と21世紀美術館は隣同士。お好きな方から観光を。

「加賀麩不室屋」でランチを終えたのが13時。
次に向かいたいのは兼六園と金沢21世紀美術館のあるエリアです。
兼六園までは、金沢城公園の中を通って、歩いていくと徒歩16分もかかります。

兼六園を通り抜けたところに21世紀美術館もあるので、兼六園を通って美術館まで歩いていくのも1つの方法です。私も今回は歩きました。

ですが、体力温存のためにも、「加賀麩不室屋」のほとんど目の前にある近江町市場からバスに乗ることをおすすめします。

バスで「兼六園・21世紀美術館前」まで行ってしまえば楽ですし、好きな方から見学できますよね。

というのも実は金沢観光で取り上げられることの多い兼六園と21世紀美術館は、すぐ隣同士にあるのです。

兼六園と21世紀美術館、両方の入り口の目の前にあるバス停で降りましょう。

ちなみに、バスは「まちぐるバス」か「兼六園シャトル」がおすすめです。どちらも土日祝は100円です。
※ただし、兼六園シャトルは平日の場合200円。(まちぐるバスは平日運行なし)

兼六園でお茶をするなら21世紀美術館から巡ってみては?

どちらからでも!と書きましたが、もし兼六園でお茶を考えるなら、先に21世紀美術館を回った方が良いかもしれません。(くれぐれもお茶の時間はチェックしてくださいね。)

金沢21世紀美術館は、有料エリアと無料エリアの2つがあり、有料エリアは展示物がメインになります。

有名な「スイミング・プール」を始めとする現代的な展示物は、基本的に無料エリアにあります。

なので、時間はあまりないという方も、無料ゾーンを訪れるだけでも、十分に楽しめると感じました。

ちなみに、100円が戻ってくるコインロッカーに手荷物を預けることができるので、身軽になって見学をすることができますよ。

今回は、有料エリア(2つある展覧会の共通チケットは1,700円)もしっかり見たので2時間弱かかりましたが、無料エリアだけなら30~40分程度で観ることができると思います。

金沢21世紀美術館

お茶をするなら兼六園か、ひがし茶屋町(ちゃやがい)へ。

観光疲れで、そろそろ休憩をしたいところです。

金沢でお茶をするなら、兼六園の中のお茶屋さんか、情緒あふれる街並みが美しいひがし茶屋街がおすすめです。
どちらも夕方以降は閉まってしまう店が多いので、時間を見ながら訪れてください。

兼六園の観光と感想はこちら。
参考:緑とお茶屋さんが魅力!美しい観光名所の金沢・兼六園に行ってきた感想

ひがし茶屋街の観光と感想はこちら。
参考:風情ある街並みが魅力!金沢の観光スポット「ひがし茶屋街」でお茶を楽しみました

兼六園の所要時間は1時間程度、ひがし茶屋街は30分程度(お茶の時間省く)でした。

21世紀美術館から兼六園へは、徒歩すぐですが、ひがし茶屋街は少し行きにくい場所にあります。
というのも、まちぐるバスや兼六園シャトルなどの100円バスは、ひがし茶屋街には停まらないのです。

兼六園からは徒歩18分、歩くには遠いです。
ひがし茶屋街に行くには「城下まち金沢周遊号」という200円のバスに乗ってください。

ただし!このバスは、右回りと左回りがあり、逆ルートに乗ると時間がかかってしまうので気を付けてください。
21世紀美術館・兼六園・金沢城方面からは左回りが近いです。

金沢バス

夕食は駅前の回転すし「もりもり寿司」で。

金沢での夕食は、駅前のショッピングモールの中にある「もりもり寿司」に行きました。
(ひがし茶屋街から駅までは、「城下まち金沢周遊号」左回り)

もりもり寿司 外観

金沢では回転ずしでも、ネタの鮮度が違う!と聞いていましたが、実際に美味しかったです。
特に、ノドグロや白えびなど、金沢名物の魚介類が美味しいと思いました。

土日などかなり混むこともあるようなので、お早めに。
今回は5時半頃に行きましたが、それでもテーブル席だと並びました。
ちなみにお値段は、お酒は飲まずで、2人で5,000円でした。

もりもり寿司 寿司

もりもり寿司は、回転寿司のお店とはまた別に、お造りや定食のお店もあります。そちらのお店の記事もありますので、参考にどうぞ。
参考:金沢フォーラス6Fのもりもり寿司がめちゃくちゃ美味しくて2日連続で行ってしまった!

金沢は見どころが密集していて充実した1日が過ごせる場所。

はじめて金沢に訪れてみて、一番に感じたのは、市内にかなり見どころが密集しているということです。

午前10時から午後7時までの間に、金沢をたっぷり満喫することができました。

バスも比較的頻繁に来るので、効率よく観光地をまわることができ、充実した1日を過ごすことができて良かったです^^

美味しい食べ物も沢山ある金沢を、ぐるっと一日味わってみてはいかがでしょうか。

金沢観光の参考になる記事一覧

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