神戸電鉄の終点でもある粟生駅から、北条鉄道というまた別の鉄道に接続しています。
以前からその存在だけは知ってたのですが、乗る機会はなかったです。
せっかくの秋晴れの機会、いい天気だったので、思い立って北条鉄道に乗って、北条町駅まで行ってみました。
緑の北条鉄道
この日乗った北条鉄道は緑色でした。たった1両のワンマンカーです。
後ろから乗って、前で降りるバスみたいな電車です。動き出す時のぎこちなさや音を聞いているとバスかと勘違いするほど。
でも、中はやっぱり電車。快適に座れました。
車窓から見る景色
粟生駅を出発してから見える景色は、すぐに田園風景へと変わりました。粟生駅を出て1分もしないうちに下の写真のような景色です。
11月後半の写真で、稲刈りが終わっていますが、9月前半ぐらいに行くと、稲穂が美しいに違いない!
建物が全く見えないようなのどかなところを電車が通っていきます。超ローカル線だなぁ。
見渡す限り、自然しかありません。
法華口駅での話
粟生駅から3駅のところにある、法華口(ほっけぐち)駅で1回降りました。目的は駅舎内のパン屋に行くためです。
参考:法華口駅舎内のパン屋「モン・ファボリ(Mon favori)」で米粉パンを買った話
法華口駅は大正時代にできた駅舎を改装して古民家風な感じになっています。駅の看板もいい感じに味があります。
せっかく降りたので、法華口駅周辺を歩いてみました。他の駅と同様に田園風景が広がってましたよ。
少し歩くと、大きな道路に出たので、ど田舎という訳ではないみたいです。
法華口周辺で昼食を食べ、パンも買って、目的地である北条町駅に向かいます。電車が来た時の様子を動画で撮りました。
法華口駅から北条町駅まで
北条町駅までの景色もずっと眺めてましたが、やっぱりほとんどが田園風景でしたね。
自然が多くて、空気もいいと思うので、住むにはいい環境だと思います。
途中に通った播磨下里駅。
北条町駅に到着
しばらく田園風景が続き、さすがに終点の北条町駅に近付くにつれて、だんだん都会な感じになってきました。
北条町駅周辺って意外と都会でした。粟生駅のように、何にもない田舎なところを予想してましたが、全然思ってた感じと違いました。
所要時間22分の小旅行
粟生駅から北条町駅まではわずか22分です。電車を始発から終点まで乗ると、かなり時間がかかるイメージがあると思いますが、全然そんなことありません。
22分ってあっという間ですよ。これぐらいの時間なら疲れを感じることもないし、純粋に景色だけを楽しむこともできます。短すぎず、長すぎずぐらいの乗車時間がちょうどいいと思いました。
私は神戸に住んでいるので、いつでもまた行けます。また機会があれば行こうかな。
北条町駅に着いたあとは、有名ドコロである、五百羅漢に行ってきました。
参考:壮観!兵庫の北条町にある五百羅漢が表情豊かで見てて飽きない