2014/3/31〜4/1の1泊だけでしたが、尾道のゲストハウス「あなごのねどこ」に泊まってきました。
知り合いがあなごのねどこに泊まっている時の様子をFacebookなどで見て、自分も機会があれば行ってみたいと思っていました。
ちょうど1日だけしか空いてなくて、神戸から青春18きっぷを使い、1泊2日で行ける所はどこだろうと考えたら尾道が出てきました。いい機会と思ったので、思い切って行ってきました。
予約は前日でいけた
あなごのねどこに予約したのは、泊まる前日の2014/3/30です。自分のサイト(ふらっと)で調べたらBooking.comとHostelWorldで予約できるとのことだったので、今まで使ったことのないBooking.comを使いました。
Booking.comの使い方は以下のページにまとめました。
参考:Booking.comでの予約方法を詳細解説
Booking.comで調べてみたらまだ部屋が空いてるみたいだったので、早速予約しました。ゲストハウスについてから、予約するのが難しいという話を聞いたので、ラッキーでした。
道は分かりやすい
あなごのねどこは、JR尾道駅から徒歩15分ほどのところにあり、少し遠いのですが、商店街の中をひたすら真っすぐにいくだけなので、分かりやすかったです。
迷うこともなかったし、地図のアプリにもほとんど頼らずにいけました。下の写真にある尾道本通り商店街に入ってず〜っと真っすぐ進んでいくだけです。
商店街に入って10分ほど歩き続けると、右側にあなごのねどこがあります。いよいよ到着です。下の看板が目印です。
看板を見つけて右に行くと、まさにあなごの道というような細い道を進みます。
奥へどんどん進むと、右手に引き戸があります。左手には靴箱。
ガラガラ、と引き戸を開けるとすぐ右が受付です。そこでまずはチェックインしましょう。スタッフの方が宿についての説明をしてくれます。
隣にあるあくびカフェで翌日は朝食を食べることもできます。チェックインの時に朝食を食べますか?と聞かれるので、その時にこたえましょう。洋食・和食の2種類が選べますよ。
ちなみに私は洋食をお願いしました。
あなごのねどこの中の様子
受付のある居間はそれなりのスペースがありますが、ドミトリーへ続く道などはとても細い道でした。横幅が広い人だと、歩くのが難しいかもしれません。
ドミトリーの様子
私が泊まったのは男女ドミトリーでした。あなごのねどこには、男性専用ドミトリーがありません。女性専用か男女ドミトリーのみです。
私が泊まった部屋には、奥にトイレがありました。もちろん共用ですが、寝ているところから近かったのはありがたかったです。
下の写真の左奥の扉からトイレに行けます。洗面所があり、ドライヤーも置いてあります。シャワーした後に使うのがいいと思います。
ドミトリーの部屋の端っこには電気スタンドと本がありました。なんだかいい雰囲気。他のドミトリーベッドにも本があって、どことなく知的な雰囲気がある部屋でした。
シャワールームについて
シャワールームは2つあります。中の写真は撮っていませんが、なんだかオシャレな感じのシャワールームでした。
料理のお手伝いをすることに
チェックインして、荷物も置いた後に居間に戻りました。キッチンを見てみると、宿泊者同士で料理を一緒に作っていました。
私は最初、外に食べに行くつもりでしたが、声を掛けていただき、一緒に料理することになりました。家では久しく料理してなかったので、慣れなかったなぁ〜。
餃子を作ってたので、フライパンで焼く係になりました。2年ぶりに料理しましたが、さすがに餃子を焼くぐらいならなんとかなりました。
作るだけでなく、お皿を運んだり、配膳したりと結構働いたかも。ゲストハウスならではという感じでなかなか楽しかったです。
せっかくゲストハウスに泊まるのだから、誰かと少しでも話せたらと思ってたので、良かったです。
※ 必ず一緒に食べる必要はありません。外に食べに行っても全く問題ありません。
その後みんなで食事
料理ができた後はみんなでご飯。餃子だけでなく、カレーとスープもありました。なかなか豪華です。私が焼いた餃子、ところどころ焦げてますが、概ね大丈夫だったんですよ。
ある方のとっさの思いつきで、福神漬けとクリームチーズが合うのではないか?という話になりました。試してみたら意外と合うので、メニューになった「福神漬けとクリームチーズ」です。
カレーライス。市販のルウを使ったものですが、みんなで食べた分、美味しく感じました。
オリジナルのスープ。余った餃子の具も入って、何がなんだかよく分からない感じです。でも、美味しかったですよ。
尾道の良さをみんなから聞いた
ご飯を食べ終わったあとは、こたつを囲んで、他の宿泊者と話をしました。私以外の方はみんなそれなりに尾道に滞在経験がある方で詳しかったです。
観光マップやインターネットではなかなか分からないであろうことも教えてもらえたので、翌日の観光にとても役立ちました。
いろいろと話して旅の情報交換するのもゲストハウスだからこそできることだと思います。
私からはカウチサーフィンやairbnbの話をしました。日本で使っている人があまりいないので、珍しがられました。話下手ですが、経験したことは話せます。
翌日の朝食(あくびカフェ)
翌日の朝はとなりにある「あくびカフェ」で朝食(洋食)をいただきました。その時の話は以下のページにまとめました。
参考:尾道のあくびカフェは、あなごのねどこ宿泊時の朝食をいただけます
食パン自体がとても美味しかったので、贅沢な気分になれました。
こたつがとても落ち着ける場所だった
今回は1日だけの滞在でした。1日だと慌ただしくなりがちですが、こたつがあってゆっくりと過ごせました。
普段は起きている時間のほとんどを仕事に使ってしまうので、ゆっくりする時間のありがたみをより感じることができました。
何日滞在してたとしても、毎日のようにこたつで過ごしてたかもしれません。ゆっくりと過ごしたい、ダラダラしたい、そんな時間を大切にされる方にとっては自分の家のように感じる場所になると思いました。
→ あなごのねどこのホームページ
→ あなごのねどこの詳細ページ
尾道滞在でまわった場所についての記事
尾道観光をもっとスムーズにかつ、楽しみたいという方は以下のまとめが便利です。
参考:尾道への行き方(アクセス)・レンタサイクル・観光地・ゲストハウスまとめ
神社・お寺
- 尾道の天寧寺(てんねいじ)散策記。室町時代からある歴史あるお寺と三重塔
- 尾道の正授院(しょうじゅいん)についての紹介
- 尾道の御袖天満宮(みそでてんまんぐう)は菅原道真公を祀る神社
- 尾道の西国寺(さいこくじ)は桜との相性抜群で癒される場所だった
- 福善寺(ふくぜんじ)は尾道のお寺の中でもこだわりを感じる場所です