私は高松に着いた時、直島からフェリーで来ました。 フェリーで高松に着いた時に近くに高松城跡と大きな公園があるのが見えたので、時間があれば行こうと思っていました。
高松に着いた翌日に、ちょうど時間があったので行ってきました。玉藻公園というところで、高松城跡もあるのですが、どこからどこまでが公園で城跡なのかは分かりませんでした。
ごちゃ混ぜ状態ですが、中の様子を写真で振り返っていきます。
高松城跡と玉藻公園の案内板。
入り口はこちら。
ちなみに、入園券200円が必要です。もちろん当日1回限り。
高松城の歴史についての案内板。こういうのを見ると、歴史ってすごいと思います。豊臣秀吉の時代に築城され始めたところだそうです。
公園内は手入れされていて気持ちよく歩けます。景色も空気も良かったです。
なぜか松は左斜め上に伸びています。
城堀がすきまから見えます。
高松藩の松平家はここで泳いでいたとか。面白い歴史ですね。
お抹茶席もありました。ゆっくり景色を眺めながらお茶を飲みたい方はぜひ。
奥へ入っていきます。
昭和天皇がお手植したという松がありました。栗林公園にもありましたね。
ど根性松?
えええ!岩の上から待つが生えてるし・・・。まさにど根性!あり得ないけどこの目で見ましたよ。
奥へ進むと、外の景色も眺めることができました。
高松城北之丸月見櫓というところに来ました。
お城です。3階までのぼれましたよ。
お城の中へ入ると、いろいろと昔の素材が展示されていました。昭和8年とかすごいなぁ。
破片になってるのが歴史を感じる。
城の窓からは海が見えます。フェリー乗り場がすぐそこなんですよね。3階から見た景色はもっといいですよ。
上の階へのぼる階段、めちゃくちゃ段差があり、足場も狭いので、注意してください。登る時よりも降りる時の方が怖いです。
上にのぼったらしゃちほこがありました。2階、3階の様子も写真を撮ったのですが、外の光が強すぎていい写真がありませんでした・・・。
2階、3階は展示よりも外の景色をぜひ見て欲しいです。
次は城の近くにあった渡櫓(わたりやぐら)というところに行きました。
渡櫓はこんな感じ。特別何かすごいものがあるという訳ではありません。昔使われていたものが展示されています。
まつぼっくり収集ぼっくす、ユニークですね。ちゃんと集まってるのもすごい。
鞘橋(さやばし)。
堀の上に橋が架かっています。屋根付きなのがいいですね。こういう橋を渡るのはワクワクします。
鞘橋から見る景色です。
橋を渡りきって、そのまま道沿いに進んでいくと、城跡がありました。
上まで登ってみると、高松城の歴史や、天守台石垣の修理工事についてのことが書かれていました。
上から見た景色はこんな感じ。結構高いです。すぐ下は堀で、見下ろすと怖いですよ。
高松城の天守には地下1階もあったそうです。城を守るためにいろいろと策を講じていたんでしょうね。
という感じで、高松城跡と玉藻公園を散策してきました。
それほど期待せずにちょっと様子を見るだけのつもりで入ったのに、結構じっくりと見まわりました。景色が良くて来て大正解でした。
すぐそこに高松駅、フェリー乗り場があるのに、そんな雰囲気がしないのも良かったです。
住所:香川県高松市玉藻町2-1
[map lat=”34.350372″ lng=”134.051633″]高松城跡 玉藻公園[/map]