2013年12月10日、神戸を出発して播州赤穂に寄りました。
参考:衣笠の穴子丼を食べるためだけに播州赤穂へ行ってきました
その後は岡山駅で降り、後楽園に向かいます。
12月の半ばで紅葉も終わった後のシーズンでの訪問でしたが、十分満足できる時間でした。このページでは、写真や動画を交えながら、後楽園で感じたことを紹介していきます。
入り口
岡山駅から後楽園方面にバスが出ていて、それに乗って入口付近まで向かいます。
後楽園の入り口の周辺はちょっとした広場になっていて、散歩にはもってこいという感じでした。
いよいよ入り口ですね。ここで入園料を支払います。
岡山城の入城料とセットで買った場合は安くなりますよ。セットだと560円。別々に買うと700円です。
後楽園に入園後すぐの辺りは、庭園という雰囲気ではありませんでした。木や花が多くありましたよ。
少し奥の方へ歩いて行くと、鶴が住んでいました。写真ではうまく撮れませんが、6羽ほどのんびりと過ごしていました。
庭園らしきものがなかなか見えないな〜と思っていましたが、少し歩くと見つかりました。
庭園の様子
後楽園の庭園の様子はこんな感じです。12月10日に行くと下のような景色になると思っていただければと思います。
庭園に入ってすぐのところは、遠くに岡山城も眺めることができ、いきなり素晴らしい景色を堪能できます!
この日は天気も良かったので、枯れた草・木々・お城・空・雲それぞれの色のコントラストが個人的にはお気に入りです。
写真だけでは伝わりにくいと思うので、動画も撮影しています。360度回転しているので、全体の雰囲気をお伝えできていると思います。
庭園の中には池もあり、その中には島もありました。どうやったらこんな風になるのでしょうか。
鴨もすいすいと泳いでいました。寒くないのかな・・・
明治天皇・昭和天皇・現在の平成天皇も泊まられたことがあるという、延養亭。ガイドのおっちゃんが教えてくれました。昭和天皇はこの場所がお気に入りだったみたいで、何度も泊まられたそうです。
延養亭の奥の方へ進むと、花葉の池がありました。
花葉の池では、鴨がたくさん泳いでいましたので、その様子も撮影しています。少しボケていますが^^;
草が枯れかかっていかなければ、かなり美しい景色となったと思われる写真。水路が直線ではないのがいいですね。
上に登っていく道があるので、行ってみることにしましょう。
少しキツい階段ですが、長くはないので、頑張って!
上からの眺めはこんな感じ。後楽園が一望できます。
上からの景色を撮影しています。
この橋を渡ったらお茶屋があります。すごい人が作った陶器でいただくことができるそうです。800円。
しかし、私は上のお茶屋には行かず、違うお茶屋に行きました。
このお茶屋は、店のおばちゃんいわく、あん入りきびだんごが唯一食べれるところだそうです。
歩き疲れたので、休憩がてらお茶をいただくことにしました。とても美味しゅうございました^^
もみじがまだ散ってない木がありました。きれいですね〜。
さらに歩き進めていくと、小さな小屋が見えてきました。
人懐っこい猫もいたよ
建物の真ん中が水路になっている小屋がありました。こんな小屋は初めて見ました。
この状態で建物が維持できているのが不思議な感じ。
そんなことを関心していたら、こちらにテクテクと猫が歩いてきました!おぉ、かわいい!
この猫は全然人を警戒しなくて、私に近付いてきて、私の体の周りをなぜか一回りしていきました。何かを確かめていたのでしょうか。
そんな猫の様子も動画におさめています。
ひと通り自分の居場所を探し待ったあと、落ち着く場所が決まったみたいです。決まったあとはずっと、そこで座ってボーっとしていました。
こんなほのぼのした景色が見える庭園はいいですね。庭園で猫を見たのは初めてかも。
感想など
写真を撮って、できるだけ雰囲気を伝えたいと思ってはいますが、写真で見るのと自分の目で見るのでは、全く感じ方が変わります。
全身で体感するのと、目だけで見るのはそれほど大きな差があります。
後楽園は、日本の3名園の1つということもあり、雰囲気も良かったです。平日に行ったのと、冬だったのも重なり、人が少なかったのも嬉しかったポイントですね。
冬の時期でも良かったので、他の時期に行けば、もっと感じ方も変わるでしょう。
岡山旅行記はまだまだ続きます。
続き → 「岡山城の展望階からの景色が素晴らしい!虹も見れました」