金沢の観光名所と言えば、言わずと知れた兼六園。
金沢観光のメインともいえる兼六園に行ってきました。
金沢観光で兼六園は外せない
兼六園は、国の特別名勝であり、日本三名園の一つでもある大変有名な日本庭園です。
天気の良い日にはと園内の緑が空の青によく映えて、散策するにはとても気持ちの良い庭園でした。
金沢に観光に来たからには、兼六園はぜひ訪れてみてください。
11.7ヘクタールある庭園は、三名園の中では一番こぢんまりとしているそうですが、全部見て回るにはちょっと大変なくらい広かったです。
入口は全部で7カ所あります。迷わないように。
実は、兼六園の入り口は全部で7カ所もあります。
観光で訪れるなら、金沢城公園の方角から入る「桂坂口」か、金沢21世紀美術館の方角から入る「真弓坂口」から出入りすることが多いかもしれません。
間違って違う方角に出てしまうと全く違う場所に出てしまうので、その後の観光も考えて、入口出口はしっかりチェックしてください。
ちなみにこちらの写真は「桂坂口」です。
兼六園一番の写真スポットをお忘れなく!
兼六園といえばココ!という写真スポットがあります。
霞ヶ池の中央近くにある霞ヶ池を、金沢城公園の方角から撮ることのできるスポットです。
雑誌やテレビで兼六園を紹介する時には必ずと言っていいほどこのアングルが使用されるので、兼六園に行った際にはぜひ押さえてください。
土日には人が集まって写真を撮っているので、すぐにわかると思います。
公園内の随所にあるお茶屋さんを楽しむ
兼六園の中には、とにかく色んなお茶屋さんがたくさんあります。
お団子やソフトクリームなどのお茶菓子を食べることのできる簡単なお茶屋さんから、御膳やお弁当を食べることのできる料亭まで、全部で12軒もあります。
兼六園の中に佇むお茶屋さんは、どれも風情があって、ゆったりした気分を味わえます。
お食事をしたい場合は、前日までに予約する必要のあるお店もあるので、事前にチェックしてくださいね。
時間のある方は時雨亭(しぐれてい)でお茶を。
お茶屋さんは色々ありますが、私が一番行きたかったのは、金沢21世紀美術館の方角、真弓坂口の近くにある「時雨亭」です。
木造平屋建ての時雨亭の和室で、お茶とお菓子をいただけるとあって、早速行ってみました。
メニューは2種類。
- 抹茶:720円(時雨亭オリジナル生和菓子付き)
- 煎茶:310円(和菓子付き)
ところが、残念なことに土曜日の午後2時前、ちょうどお茶の時間だったからでしょうか。
待ち時間が25分あるとのことで、残念ながらお茶をいただくことは断念しました。
しかし、「見学できるお部屋があるのでよければどうぞ」と、こちらのお部屋に通していただけました。
これが思わぬ写真スポット!
窓から見える兼六園がとても美しくて、お茶はいただけなくとも、満ち足りた気分で時雨亭を後にしました。
石川県民は土日無料。他府県の人にはプラスワンチケットも。
兼六園は実は石川県民であれば土日は無料で入ることができるそうです。
石川県のカップルのデートスポットには最適ですね。うらやましい!
他府県の人の場合、兼六園単体のクーポンはありませんが、兼六園プラス他の文化施設を1カ所訪問できる「兼六園+1(プラスワン)利用券」があります。
このチケットを使うと、兼六園+対象施設のうちいずれか1軒を訪れることができます。
対象施設は以下の通りです。
- 金沢城菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
- 藩老本多蔵品館
- 石川県立歴史博物館
- 石川県立伝統産業工芸館
- 石川四高記念文化交流館
- 石川県立美術館
ちなみに、私は兼六園プラスワン利用券を使って、金沢城の「金沢城菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」を訪れました。
両方で620円のところ、500円で入場できましたよ。(2日間有効)
金沢城「金沢城菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」公園観光の感想はこちらです。
参考:伝統的な木造と100mの廊下に感動!金沢の観光名所・金沢城の「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」を訪れた感想
自然が気持ち良く、すがすがしい気分になれる金沢の兼六園、ぜひ一度訪れてみてくださいね。