松山といえば道後温泉です。いい雰囲気の中で温泉を楽しむなら、道後温泉本館は欠かせません。
日本で唯一、皇室専用のお風呂があるところです。
そんな道後温泉本館で温泉に浸かってきました。なかなかいい感じでしたよ〜。
道後温泉本館の外観
道後温泉本館は、中に入らずとも、外観を見るだけで来て良かったなぁと思えるところです。
おそらく、昔からある建物を日々手入れしているのでしょうね。すごくいい雰囲気のある場所です。
観光客があちこちで写真を撮っていましたが、それもうなずけます。
本館横には、観光用の人力車もあります。常に営業していますよ。
なんといっても、下の写真の看板がいい感じです。神社でよく見るような字体で、いい雰囲気が出ています。
料金はいくらかかる?
これだけの建物があると、中に入る場合に結構お金がかかる心配があると思います。
実はそんなに高くなくて、お風呂だけなら410円で入れます。普通の銭湯と変わらないですよね。
道後温泉本館では、いくつか料金プランがあって、お風呂の種類によって値段が変わってきます。
神の湯、霊の湯があり、霊の湯の方が料金は高めになります。また、地元の方向けに回数券もあります。
私は、840円の神の湯二階席を選びました。これはお茶とせんべいが付いているというちょっとした特別感があるプランですね。
ということで、早速入浴券を買いました。
入浴券の裏には、道後温泉の由来が書かれていました。入浴料の一部は本館の保存修復に役立てられているそうです。
自分が温泉に入ることで、道後温泉の維持につながっていると思うとうれしい気持ちになりますね!
本館の中は、歴史を感じる空間
建物の中も、外観に負けず劣らずいい雰囲気になっていました。
廊下を歩くだけでも、普段と違うところにきた気持ちになれますよ。
石鹸やカミソリは別途販売されています。
二階席の入浴券を持っているので、奥にある階段をのぼります。上に行ったら、係の人が案内してくれます。流れのまま行きましょう。
2階はこんな感じです。いい雰囲気ですよね。コートなどはここに置いて、浴室に向かいます。浴室は1階にあるので、また別の階段を降りていきます。
この階段がまたいい雰囲気だと思いました。
ロッカーに荷物や服を入れたら、あとはお風呂に向かうのみ!気持ちいいお風呂が待っています。
神の湯は2ヶ所あります。どちらに入っても大丈夫ですよ。お風呂の形は、どちらもほとんど同じだったように記憶しています。
お茶とお菓子が出てきた
お風呂で温まったら、浴衣を来て2階へ戻ります。そこで、係の人からお茶とお菓子を出してもらえます。
たったこれだけなんですが、お風呂あがりのサービスとしては最高すぎます。なんと贅沢な時間なのでしょうか!
お茶は緑茶でした。
お菓子は玉子せんべいみたいな感じです。私はこういうタイプのせんべいが大好物なので、嬉しかったですね〜。
他にもいろいろ注文できるよ
2階では、別途有料でいろいろと注文できます。お風呂ならではの牛乳も揃っていますよ。意外と飲み物が安いです。
せっかくなので、記念写真も撮ってもらいました。ありがたいです。
道後温泉本館のお風呂、最高に気持ちよかったです!
道後温泉本館には、神の湯だけでなく霊(たま)の湯というのもあります。別の機会に霊の湯に入ってきましたので、その時の様子は以下のページでまとめました。
参考:道後温泉本館「霊の湯」3F個室でお風呂に入る流れと坊っちゃん団子を食べた話
道後温泉本館のあとは、近くのお寿司屋に行きました。
参考:すし丸道後店のお寿司が今まで食べた中でもトップクラスの美味しさだった
前日はその近くで食事しています。
参考:道後温泉本館すぐ近くの禁煙居酒屋「おいでん家」宇和島風の鯛めしが美味しかった!