浅草のゲストハウス近くのバー(カオサンバー花火)で知り合った方とクラブへ流れていった時の話

2012/6/16、東京品川であったコワーキングカンファレンス終了後の話です。

東京での宿泊に利用していたのは浅草にある「カオサン東京侍」でした。
外国人向け(?)のゲストハウスで貼り紙、観光案内のパンフレットは英語のもののみ。

今回は東京浅草であった夜のお話です。仕事を一緒にしている仲間と行動していました。

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食事ができるところを探しに

先にカオサン東京侍に付き、仕事などの話をしていました。

それが落ち着いて食事にでも行こう、となったのが夜の9時。外は雨。
何か東京らしい食事をしたいと思い、外に出かけました。

外に出たはいいものの、飲食店自体がほとんどなく、あったとしても見つかるのは寿司屋・ラーメン屋ばかり。お互いに寿司やラーメンの気分ではなかったので、延々と街をさまようことに・・・。

行き着いた先はバー

店がないので、もう戻ろうとしていました。
スマホを使って店を検索したらカオサン東京侍の近くに同じカオサン系列のバー(カオサンバー花火)があり、そこにしよう!ということになりました。

入ってみるとカオサン東京侍同様、半分以上は外国人がいました。
この異国の雰囲気、最高です!旅行に来た気分になりますねー。

面白いとはいえ、さすがに圧倒されます。
カウチサーフィンで何度か受け入れしているとは言え、英語に自信はありません。

話しかけたいけど、盛り上がっていて入る隙がない感じ・・・。

たまたま会った人と意気投合

時間が経つにつれ、雰囲気にも少し慣れてきて、隣に座っていたスコットランドから来た方と少しだけ話しをしました。

そんなこんなのやりとりをしていたら、私達が座っていた隣に日本人の女性が座りました。

見知らぬ方と話しかけることに違和感がなくなった私達は早速話が盛り上がります。

お互いのこと、仕事のことなどなど・・・。
このあと、一緒にいた外国人達も引き連れてクラブへ行こうという話になり、なんとそのままクラブへなだれ込むことになりました。

普段そういった世界を知らない私にとっては新しい発見がいっぱい。
ここで踊り狂っている人達も平日になったら普通に会社に勤めているのだろうか、ストレスが溜まってるのだろうか、と想像したり。

人の心の奥で持っている感情が垣間見えた気がします。

クラブに行く頃、私はもう体力の限界が訪れていたので、30分少々の滞在でした。
残してしまった仲間は結局朝方までいて、あまりお酒が飲めなかったたまたま会った日本人の女性の介抱をしていたそうです。申し訳ないことをしてしまいました。

初めての人でも仲良くなれる

全然知らないところに行って、誰かに話しかけるなんてことは2年前なら考えられませんでした。

でも、話しかけてみたら楽しいし、その人のことがよくわかります。
気分が盛り上がってることも手伝い、いろんな話ができたと思います。

コワーキングのために来た東京でコワーキング以上の貴重な体験をしてきました。

恥じらいを捨てて、少し勇気を持てば、国籍も性別も関係なくどんな人でも仲良くなれる気がした一日でした。

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