2013年12月10日〜12日、2泊3日で、岡山県倉敷市にあるゲストハウス「有鄰庵(ゆうりんあん)」に泊まってきました。
有鄰庵は倉敷の名所の1つである、美観地区の中にあります。タイムトリップしたような感覚になる、素敵な場所の中にゲストハウスがあります。
有鄰庵自体も古民家を改装したところです。下の写真を見ると一目瞭然ですね。でも、美観地区を普通に歩いているだけではなかなか気付きません。町並みに溶け込んでいるからです。私もチェックイン前は普通に通り過ぎてしまい、戻ったのを思い出します。
昼間はカフェ&コワーキングスペース
有鄰庵は、夜になるとゲストハウスになりますが、お昼の時間(10:00〜18:00)はカフェになっています。
店に幸せになれるプリンという張り紙がありますね。私は滞在中、観光していたので、カフェを体験することはなかったです。幸せになれるプリン、食べたかったなぁ〜。
また、奥には休憩スペースもあります。そこと、入り口すぐの長机ではコワーキングすることもできます。
長期滞在する機会があれば、のんびりとカフェで過ごしながら、ちょこちょこと仕事もしてみたいものです。旅行に来ると、ついつい観光を優先させがちですからね〜。
これは、新潟のノマドワーカー(?)西村さん(@west2538)が滞在した時に、西村さんが提案したことから始まったんでしょうね。
余談ですが、西村さんが有鄰庵に行く前の日には私の家に滞在していました^^;
入ってすぐに自己紹介!
ここからは私の有鄰庵体験記を紹介します!
有鄰庵のチェックイン時間は18:30〜20:00となってますが、できる限り18:30に間に合うように行った方がいいと思います。
有鄰庵では、その日の宿泊者が一斉にチェックインして、その場で宿泊者同士が交流できる時間があります。
私は19:00チェックイン予定にしてて、少し早めの18:45頃に着きました。すると、すでに同じ日の宿泊者はチェックインして、有鄰庵のスタッフと話が盛り上がっていました。
入った途端にスタッフさんから「いきなりですが、自己紹介してくださいwww」みたいなことを言われ、一瞬頭がぽか~んとなりながらも自己紹介しました。
そこで、その日の宿泊者やスタッフさんと交流することができて、これは楽しい滞在になるだろうと確信しましたね!
私がチェックインした日は平日の火曜日だったので、それほど宿泊者はいませんでした。
でも、火曜日が休みという方が一緒だったので、その後いろいろと話して、せっかくなので、食事でも行きましょうか!という流れになりました。
スタッフさんに近くの美味しいお店を教えていただき、そこに行ってきましたよ!行ってきたお店は「民芸茶屋 新粋」というところです。
おでんとクリームコロッケは絶対食べた方がいい!と推されたので、注文して食べたら、ホントにめちゃくちゃ美味しかったです^^
近隣情報をゲストハウスのスタッフに聞くのはおすすめですよ。
男性用ドミトリーの様子
有鄰庵では、男性用・女性用の部屋が分かれています。
私が泊まった男性用ドミトリーは下の写真のような感じでした。和室で、同時に4人まで寝ることができます。
私が泊まった時は3人でした。2日目は2人。その内の1人は異常なまでに寝るのが早いガタイのいい外国人でしたね。いい音のイビキをかいていましたw
観光から帰ってきたら、すでに寝ていたので、話したのはチェックインした日だけです。布団の敷き方がよく分からなかったようで「どうしたらいいですか?」と聞かれたので、一緒に布団を敷いたのが思い出です。
有鄰庵の中は、トイレ・シャワーが1ヶ所しかありません。夜にトイレに行きたくなったら、部屋を出て通路を渡っていく必要があります。古民家ということもあり、冬は寒いです・・・
キッチンもあります。電子レンジ・オーブン・冷蔵庫があるので、長期滞在する時にお金を節約したいのであれば、自炊してみましょう。
写真には調味料も写っているので、おそらく使っても大丈夫でしょう。(要スタッフへの確認)
さらに奥には休憩スペースがあります。ここもカフェと同様10:00〜18:00の時間に使うことができます。マンガが大量にあるので、のんびり過ごすことができますね。
ちなみに、入り口付近はこのようになっています。夜になるとオレンジのライトがついて、いい雰囲気になります。
入った時の自己紹介もここで行いました。また、夜には宿泊者やスタッフが集まって交流があったり、それぞれ自分の仕事を行うなど、コワーキングのような状態になっていました。
朝市もやってるよ
有鄰庵では、早朝に朝市もしています。私が確認したのは2013年12月11日だったので、水曜日にはやっていると思われます。
毎日行っているかどうかはわかりませんが・・・。
新鮮な野菜や果物が大量に並んでいて、多くの人が買い物に来ていました。
宿泊の感想
2泊3日で、ゲストハウスにいた時間はとても短かったです。
もう少し滞在したかったな〜というのが本音です。
一番良かったと思うのは、チェックインした時に全員で自己紹介する時間があることです。この時間があることで、お互いのことを最初からある程度知ることができて、その後に交流を深めやすくなります。
ゲストハウスの大きな魅力は、日本に限らず、世界各国から来た宿泊者同士が交流できることです。値段の安さも魅力ではありますが、いろんな人と話して仲良くなるチャンスがあるのは普通にホテルや旅館に泊まっているだけでは味わえない体験です。
ゲストハウスに交流を求めて行く方にとって、有鄰庵は強くおすすめできる場所ですよ。
ただ、古民家なので冬は寒いです。防寒対策はしっかりしておきましょう。寝る時は湯たんぽもあり、布団も温かいので、心配ないです。朝、着替える時が寒いです^^;
有鄰庵、写真を見る限り、かなり人が多く集まる場所のようです。それなりに人が集まるであろう時期にまた宿泊して、雰囲気を感じてみたいです。
また泊まりたいな〜。
ちなみに有鄰庵、お昼間はカフェとして営業しています。後日また倉敷に来た時に食事してみました。しあわせプリンと卵かけご飯、美味しかったなぁ〜!
参考:倉敷にある有鄰庵のたまごかけご飯としあわせプリンを食べた話
有鄰庵滞在中に観光してきた場所
- 備中松山城への登山で苦労したけど登った甲斐があった!登山中・お城の写真まとめ
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お風呂は入れないので、シャワーを使うか、銭湯を使いましょう。私は2日目に新倉敷まで行って、くらしき乃湯というスーパー銭湯に入ってきました。
参考:有鄰庵宿泊時の銭湯は新倉敷のくらしき乃湯がゆったりできるよ