天寧寺をあとにして、坂道を登り続けるといよいよ本来の目的地である千光寺(せんこうじ)に到着しました。
本来はロープウェイを使っていくところなんですが、天寧寺を散策して、桜と尾道の町並みを眺めながら歩いているといつの間にか千光寺までたどり着きました。
千光寺の手前の様子
しばらく登り続けると、千光寺の石碑が見えてきます。準別格本山というのに指定されているみたいです。
途中、こんな感じで満開の桜をいたるところで見れるので、疲れることなく登ってこれます。
しばらく歩いているとまた別の大きな石碑が見えてきました。ここが入り口なのかな。
少し階段をのぼると千光寺に到着です。この日はテレビ局の撮影かなにかでカメラがいっぱいありました。階段をのぼってからの景色をゆっくり観たかったのですが、撮影していたのが残念でした。
千光寺に到着・中へ入る
気を取り直して、千光寺へ向かいます。中国観音霊場第十番札所みたいですね。
千光寺に入ってすぐ目に入ったのがこちら。奇岩「三重岩」と下にある六地蔵です。左側には石鎚山の鎖修行ができるところがあるというので、行ってみることに。62年ぶり復元って、すごいですね。
階段をのぼってみると大きな岩がありました。ここを登っていくみたいです。
修行するためには100円が必要です。ちょっとした運動に良さそうですが、私は行きませんでした。
上まで行くととてもいい景色が見えるそうです。
昔、鳥取県の三朝温泉に行った時も近くにこんな場所があったのを思い出しました。確か投入堂だったかな。
ちなみに鎖修行をせずとも、このような景色が見えます。海を挟んだ向島も見えてますね。
別の道を歩いて行くとお土産屋もありました。平日なのに結構観光客がいたので、人気ある場所なんだと思います。
千光寺の案内図。いろいろまわりましたが、見どころがいくつかある感じでした。
なんかよく分からない丸い玉もありました。
鐘がぶら下がってる赤いお堂があり、その周辺には桜が咲いていて、きれいな景色でした。
ここからの眺めは抜群に良くて、かなり遠くまで見渡せます。昼でも夜でもいい景色でしょうね。トリップアドバイザーの「行ってよかった日本の眺望スポット」ランキングの5位になっているそうです。
お寺にはまたありがたきお言葉がありました。
自分のことは棚に上げ
やたら他人の棚卸し
千光寺に来る前の天寧寺でもいい言葉がありました。今の世の中、上の言葉のような人が増えていると思います。他人のことをどうこう言う前に自分のことを何とかしましょう。私もホントそう思います。
さらに奥へ進んでいきます。下の写真のように、大きな岩とお寺が密接している細い道もあります。こういう道、なぜか通りたくなるんだよね〜。
細い道の先には干支のご本尊様がいました。
さらに奥へ進むと山道につながっていました。山道を登り切ると、千光寺ロープウェイの駅まで行くことができます。
ロープウェイを使わずに展望台までたどり着きました。その後、展望台へと向かいます。
「千光寺公園展望台の景色と千光寺山ロープウェイで下山した時の話」へ続く。
住所:広島県尾道市東土堂町15-1
[map lat=”34.410848″ lng=”133.198753″]千光寺[/map]