神奈川県の鎌倉に行ってきました。鎌倉のゲストハウスである「亀時間」に泊まりました。
参考:鎌倉のゲストハウス「亀時間(かめじかん)」は築87年の歴史ある古民家で居心地が良かったです
亀時間をチェックアウトしたあと、せっかくの機会なので鎌倉を散策したいと思い、あちこち行ってきました。まずは、亀時間から徒歩1分もかからないようなすぐ近くにある「九品寺(くほんじ)」に行きました。
九品寺は、鎌倉三十三観音霊場の第16番札所にあたるそうです。この時に初めて鎌倉にも三十三観音霊場があることを知りました。
九品寺の様子
九品寺周辺は普通に道路があり、家が並ぶところです。少しは意識してないと通り過ぎてしまうかもしれません。
九品寺は道沿いにあり、右手を見てると下の写真にあるお坊さんが見えます。お坊さんの下には九品寺と書かれています。
九品寺は1336年に新田義貞(にったよしさだ)によって創建された歴史あるお寺です。下の写真にあるように看板があって、その歴史を知ることができます。
九品(くほん)とは、九種類の往生のありさまのことをいいます。極楽往生を願う人々の生前の行いによって定められます。上品、中品、下品のそれぞれに、上生、中生、下生があり、合わせて九品とされます。
鎌倉攻めの総大将であった新田義貞(にったよしさだ)が、鎌倉幕府滅亡後に敵方であった北条氏の戦死者を供養するために、材木座に建立しました。山門の「内裏山」、本堂の「九品寺」の文字は、新田義貞の筆を写したものといわれます。本尊は阿弥陀三尊です。
via:九品寺の案内板
この日は何もない日なのか、九品寺には誰もいませんでした。
九品寺は鎌倉三十三観音霊場の第16番札所です。他にも札所が32ヶ所もあるのか・・・。さすが鎌倉。
一番最初に九品寺を見れたのも何かの縁なのかもしれません。
住所:神奈川県鎌倉市材木座5-13-14
[map lat=”35.307202″ lng=”139.551617″]九品寺[/map]