京都宇治でいわずと知れた観光名所、平等院鳳凰堂に行ってきました。
2014年3月まで続いた修復工事も終わり、色鮮やかな朱色に生まれ変わった平等院鳳凰堂を思う存分見ることができました。
内部拝観を希望する場合は入ってすぐに申込みを。
平等院鳳凰堂の拝観料は600円です。
この拝観料には庭園+平等院ミュージアム鳳翔館の両方の見学料が入っています。
また、別途料金300円を支払えば、メインの建物である鳳凰堂の内部も見学することができます。ただし、時間と人数の制限がありますのでご注意を。
当日現地で予約をしておくと20分ごとに50名ずつ案内してもらえます。
今回訪れたのは日曜日の13時頃でしたが、既に1時間半待ち状態でした。
なので、是非中も見たい!という方は、入ってすぐに予約をして、庭園とミュージアムを見ながら待つことをお勧めします。
また、イベントや法要の日などは内部拝観を実施しない場合もあるようなので、内部拝観必須の方は問い合わせてから訪れてください。
平等院鳳凰堂は写真うつりが最高!
平等院鳳凰堂は京都に写真を撮りに行こう、という人には是非訪れて欲しいスポットです。
なぜなら、建物の朱色が写真によく映え、誰でも簡単に美しい写真が撮れるから。
訪れた日は、あいにくの曇り空。
風もあって、鳳凰堂が池に反射する姿も撮れないかなりの悪条件でした。それでも、やっぱり写真映えするなという印象でしたから、晴れた日には素晴らしい写真が撮れると思います。
ただ、混雑時は写真スポットも混雑していますし、また鳳凰堂内部拝観のお客さんが写真に写り込むので、しっかり写真を撮りたい方は、時間に余裕を持って来ることをおすすめします。
朝は8:30に開いているので、朝いちばんが狙い目かもしれませんね。
内部拝観を逃した人も、満足できるミュージアム
美しい鳳凰堂も良かったのですが、それに負けず劣らず良かったのが、併設されている平等院ミュージアム鳳翔館です。
館内は撮影禁止なので、写真は外観しかありませんが、まず建物が美しい!
寺院に併設されているとは思えないくらいモダンな博物館で、それだけでも見ごたえがあります。
ミュージアム内では、鳳凰堂の上に飾られている鳳凰像や鐘楼(しょうろう)の本物を見ることができます。(現在鳳凰堂の屋根に飾られているのはレプリカです。)
また、内部の様子についても写真やCGを使った映像で見ることができるので、内部拝観ができなくてもここで内部の雰囲気を味わうことができました。
おまけ程度の博物館を想像していたのですが、建物と展示品の美しさが際立って、かなり満足することができました。
修復工事以前はくすんだ色をしていた平等院ですが、工事を経て鮮やかによみがえっていました。
「前の方が良かった」という声も多少あるようですが、個人的にはひと際美しくなって見ごたえが出たんじゃないかなと思います。新しくなった平等院鳳凰堂、是非一度訪れてみてください。