長期休暇の機会があれば、アートの島と言われている香川県の直島に行ってみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
でも、今いる場所からどうやって行けばいいのかイマイチわからない場合もあると思います。近くの関西に住んでいても、行き方はよく知らないと思います。私も実際に直島に行ってみるまでは行き方がわかりませんでした。
このページでは、関西の主要都市である京都・大阪・神戸から直島へ行く方法をまとめています。これから行こうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
京都・大阪・神戸以外から直島へ行く方は、以下のページに詳細をまとめています!
参考:直島への行き方・見どころ・ゲストハウス・ホテルまとめ
京都から直島への行き方
京都から直島だと少し離れていますが、早ければ2時間ほどで直島まで行くこともできます。
新幹線
一番手っ取り早い方法は、新幹線を使うことです。
まず、新幹線で京都から岡山まで行きます。その後、在来線に乗り換えて、宇野駅まで行きます。直接宇野まで行く電車は少ないので、児島か高松ゆきの電車に乗って「茶屋町」駅で宇野ゆきに乗り換えます。
岡山から宇野までは1時間弱です。茶屋町での接続が悪ければ、1時間近く待つこともあります。私が行った時は茶屋町駅で40分待ちでした。宇野まで行けば、あとはフェリーに乗り換えるだけでOKです!フェリーは20分ほどで着きます。
宇野港のフェリー乗り場は2ヶ所あります。時間によって場所が変わります。
参考:宇野港から直島へのフェリー乗り場は2ヶ所あります。間違えないように気をつけよう!
新幹線を使う方法は時間が掛かりませんが、その分お金はかかります。
新快速もしくは阪急とジャンボフェリー
JR京都駅の在来線は、新快速というほとんど駅に停まらず進んでいく電車があります。
新快速を使って、神戸の三ノ宮まで行き、ジャンボフェリーという船に乗って高松まで行きます。高松からまた直島ゆきのフェリーに乗り換えて行きます。
この方法は多少時間が掛かりますが、お金の節約にはなります。
新快速で三ノ宮まで行く時、JR京都駅近くにチケットショップがあるなら、三ノ宮までの安い切符を買いましょう。平日10〜17時・土日祝であれば「昼間特割きっぷ(昼特)」という激安の回数券があるので、数百円も安くできます。
参考:JR西日本の回数券の割引率一覧 ~京阪神地区編~ – ノマド的節約術
もっと安くしたいなら、JRを使うのではなく、阪急河原町から阪急神戸三宮まで株主優待の切符を買って乗るという方法もあります。
参考:JR?阪急?神戸三宮から京都に行くために最も安くする方法 – ノマド的節約術
三ノ宮に着いたら、ジャンボフェリーの乗り場へ向かいます。駅から歩くと20分以上かかります。200円出せば、バスも出ていますので、お財布と相談してどちらを利用するか選んでください。
ジャンボフェリーは神戸から高松までの区間で運行しています。時間は掛かりますが、明るい時間に乗ると、海の景色を楽しめます。乗船時間は4時間ほどです。
参考:神戸からうどん県(香川県)高松まで行く場合、ジャンボフェリーが安くて早い
高松に着いたら、直島ゆきのフェリーに乗ります。こちらは40分ほどで着きます。
参考:直島から高松ゆきフェリーのチケットの買い方
高速バスを利用する
安くて時間をかけずに行きたいなら、高速バスを使うのも1つの方法です。京都から高松ぐらいだとそれほど遠くないので、長くなりすぎません。
京都から高松までのバスは意外とほとんどありませんでした。以下の会社のみ運行しているようです。もしあれば、どんどん追記します。
高松からは直島ゆきのフェリーで行きます。
バスで京都へ戻る(行く)時は以下のページが参考になります。
参考:高松駅前の高速バスターミナルの様子と行き先まとめ
大阪から直島への行き方
大阪から直島へ行く場合も京都から行く場合とほぼ同じになります。JR大阪駅からJR京都駅は新快速で30〜40分もあれば着くほど近いので、あまり距離の差を感じません。
高速バスの選択肢が増える
大阪となると、高速バスの選択肢が京都より多くなります。 大阪から高松まで約3時間半かかります。
神戸から直島への行き方
神戸から直島へ行く場合は、ジャンボフェリーを使うのが最安の方法です。私もジャンボフェリーに乗ったことがあります。
参考:神戸からうどん県(香川県)高松まで行く場合、ジャンボフェリーが安くて早い
あとは、フットバスという神戸から高松までを結ぶ高速バスも便利です。三宮駅と高松駅を結んでいるので移動しやすいです。
参考:高松から神戸を結ぶ高速バス「フットバス」乗車体験記
フットバスは高速バスドットコムでも予約できます。
さすがに神戸からになると、新幹線と高速バスで1時間ほどしか差がでなくなるので、値段が圧倒的に安い高速バスを使うのがいいかもしれませんね。
バスツアーを利用するという手も
番外編ですが、日帰りや1泊付きのバスツアーを使って直島へ行くという方法もあります。
例えば「バスバス」では京都・大阪・神戸から出発するプランがあります。乗り換えが一切ないのは非常に便利です。日帰りで行こうと思っているなら、バスツアーを使うのもいいアイデアです。時間の節約になります。
ロイヤルホリデーというところも、直島日帰りバスツアーをしています。ロイヤルホリデーはランチクーポンも付いているので、かなりお得感があります。
ランチクーポンに選ばれているお店のうち「カフェ コンニチハ」は、直島滞在中に行きました。
参考:直島の「カフェ コンニチハ」は家にいる感覚になる、居心地良いゆるカフェ
さいごに
関西エリアから直島に行く場合は、電車とフェリーを乗り継ぐか、高速バスを使うのが一番安く行けます。早く行きたいなら新幹線で決まりです。
めんどくさい方は、バスツアーを使うのもおすすめです。直島はまた行きたいと思える場所なので、次回行く時には今回紹介したいずれかの方法を使いたいと思います。
ここで紹介した中で使ったことない行き方って、バスツアーだけだったりします。それ以外は全部使ったことがあります。あとは、時期があえば青春18きっぷもアリです。
青春18きっぷは、関西からだと大して安くならないので、もっと遠くから来る方がおすすめです。
直島に着いたら、見どころがたくさんあるので、じっくり観光してみましょう!私が直島に行った時のことを以下のページで細かくまとめていますので、旅行する時の参考にしてください。
参考:直島の観光地がまるわかり!日帰りモデルコース探しにおすすめなブログ記事まとめ
宿泊を兼ねるなら、以下のページもどうぞ。
参考:直島への行き方・見どころ・ゲストハウス・ホテルまとめ