京都に観光に行くなら、ぜひおすすめしたいランチがあります。
京都市営地下鉄五条駅徒歩3分、JR京都駅徒歩15分にあるフレンチ ア・プ・プレは、京都らしい町屋を使った素敵な空間でフレンチを気軽に楽しめる名店です。
京都では、和食もいいけれど町屋フレンチも!
京都に来たら和食を!と思うけれど、実は京都は全国で一番パンの消費量が多かったり、外食するなら洋食という人が多かったりして、意外にフレンチやイタリアンの良いお店も多いのです。
かといって、普通のレストランじゃせっかく京都にきた意味がない。
京都らしさも満喫できる町屋で、思い出に残るランチが食べたい!
そう思ってランチに選んだのが、町屋フレンチa peu pres(アププレ)です。
a peu pres(アププレ)でのランチは予約必須です!
a peu pres(アププレ)は、知る人ぞ知る名店で、リピーターや隠れファンも多いお店です。
なので、例え平日であっても予約必須!
日曜・月曜はお休み(月曜が祝日の場合は振替え営業の場合も)ですが、土曜・祝日などは早めに予約しておかないと予約がとれないのでご注意を。
和と洋が融合した店内はとにかくおしゃれ!
町屋を改装した店内は、町屋の良さが残っていて、とっても素敵な雰囲気です。
なんとこの町屋、築100年なのだとか。
お店に到着しただけで、「ああ、京都に来たなあ」という気分になりました。
ランチをいただくお部屋に入ると、一番奥にある窓からは和風の庭が見えます。
和と洋が融合した、どこかほっとできる空間でした。
a peu pres(アププレ)には個室はありませんが、お席はそれぞれいい感じに離れているので、落ち着いてお食事を楽しむことができます。
こんな素敵な雰囲気の中で、フレンチ!
まだお食事を食べていないのに、既にテンションが上がってきましたよ。
ランチメニューはコース料理1種類のみ
ランチはお昼のコース2,100円(税込)のみです。
コースの内容は「アミューズ・前菜・主菜」で、前菜と主菜はそれぞれ2種類から選べます。
たとえランチであっても、2,100円でフレンチをいただけるって、お安いと思いませんか?
このコースをベースに、+200円でスープ、+400円でデザート、+200円でコーヒーか紅茶(お茶菓子付)を追加することができます。
この追加メニューもとってもリーズナブル!
今回はスープ2つとデザートを1つ追加しました。
また、ボリュームを増やしたい場合は+800円で前菜をもう1種類、+1,200円で主菜をもう1種類増やすことも可能ですよ。
とにかくコストパフォーマンスが高いランチ!
いよいよ、お料理がやってきました。
アミューズとは、日本で言うつきだしのようなものです。
お料理に可愛いというのもおかしいかもしれませんが、やっぱり可愛い!
続いて出てきた前菜も、フレンチらしい美しい盛り付けで、目でも舌でも楽しめます。
こちらは追加のスープ。
春キャベツと菜の花のポタージュです。
このスープも可愛い・・・見た目の綺麗なお料理が次々運ばれてくるので本当にワクワクしました。
色の違う所をすくって口に入れるとそれぞれ春キャベツと菜の花の味がして、とっても美味しい!
この200円のスープは是非とも追加してほしいものです。
主菜はお肉かお魚かを選べます。
お肉の主催は仔羊でした。2,100円のランチに仔羊が出るとは!
コストパフォーマンス最高です!!
個人的には、お魚のポワレについていた、パプリカのソースが抜群に美味しかったです。
付け合せのお野菜も色んな種類があって、彩りと食感を楽しむことができました。
一品一品が美しくておいしくて、心からお食事を楽しむことができましたよ。
そして忘れてはいけないデザート。
3種類の中から、2層のチョコレートタルトをチョイス。
これがまた、濃厚でめちゃくちゃおいしい!!
お食事の締めに最高でした。
a peu pres(アププレ)とは、「だいたい」という意味
ゆったりお食事を楽しんでいる間に、最後のお客さんになってしまいました。
せっかくなので、素敵な雰囲気のお部屋をバッチリ写真に収めてきました。
接客して下さった女性スタッフに写真を撮ってほしいとお願いすると、快諾していただけ、そこから少しお話もしました。
フレンチなのに写真ばかり撮っていると嫌な顔をされてしまうかな?と思いましたが、全くそんなそぶりも見せず、終始にこやかに接してくださいました。
フランス料理というと、ちょっとかしこまったイメージを持つかもしれませんが、a peu pres(アププレ)は気軽にフレンチが楽しめるお店です。
フレンチということで、初めこそ少しばかり緊張しましたが、その心配は無用でした。
そもそも、a peu pres(アププレ)というのはフランス語で「だいたい」という意味。
ルールやマナーにとらわれずに気ままにフランス料理を楽しんでほしいという願いが店名に込められているそうです。
その気持ちがお料理や接客にもしっかり表れていて「きちんとしているのに堅苦しくない」素敵なお店でした。