北条鉄道で北条町駅に着いた時、どこが名所なのか全く知りませんでした。
参考:人生初の北条鉄道乗車!所要時間22分でローカル線ならではの景色の良さを楽しめた!
駅員さんに近くの観光情報を聞いたら、五百羅漢が有名でおすすめという話をしてたので、その言葉を信じて行ってきました。
駅員さんの言うとおり、確かにおすすめできる場所でした!こんな景色はなかなか見れないと思いました。
五百羅漢への道
五百羅漢は、北条町駅から歩いて行くと20分ほどかかるところにあります。私は、駅でレンタサイクルを借りたので、それほど遠くに感じることもなく、五百羅漢まで行けました。
五百羅漢は、住吉神社を過ぎたところに細い道があり、そこを入っていきます。
途中で、中学校と小学校が道の両脇にあります。学校エリアを抜ければ、五百羅漢はすぐ右手です。
入口から受付まで
五百羅漢がある羅漢寺に着きました。11月は紅葉がいい感じに色付いていますよ。
五百羅漢について詳しく知りたい方へ。
入って右手に受付があります。拝観料は200円です。お土産を買うこともできますよ。
買った入場券はこちら。
受付を終えたら早速見に行きましょう。下の写真のような感じで、中は自然がたくさんです。
進んでいくとお堂がありました。
五百羅漢の景色
さらに進むといよいよ五百羅漢が見えてきました!これはすごい景色だ・・・。
五百羅漢、誰がいったい何のために作ったのかが明らかになっていません。不思議ですよね。
とにかく数が多いです。もちろん、1つ1つ顔が違います。親の顔が見たけりゃ、加西の五百羅漢に行ってみよう、というのがよく分かります。
表情も身長も手の形も全部違います。
中は通路になっているので、ゆっくり歩くこともできます。
紅葉もキレイです。
奥の中心にいたお地蔵さん。
後ろから見てもすごい景色だ・・・。
経年による色の変化も人間と同じみたいで、よりリアリティがあります。
中には怖い顔の羅漢もいました。
肩に苔が乗っている羅漢もいまいsた。
重要なお地蔵さんは、真ん中に置かれていました。1体ごとに名前があります。
夜に五百羅漢に行ったら怖いだろうな・・・。
みんなこっちを見てるように見えます。
来迎二十五菩薩。
文字通り、五百は羅漢がいるよなぁ。すごい。
ふれ愛観音
五百羅漢を一通り見終わって、順路を進んでいくと、小さなお堂がありました。
そこに居たのはなんともかわいらしい、ふれ愛観音というお地蔵さん。金色が目立ちます。文字通り、触れていいそうです。
さらにもう1つお堂がありました。
看板猫がいたよ
一通り見終わって、五百羅漢をあとにしようと思ったら、ここで飼われていると思われる猫がいました。鈴が付いています。
じっと見てたら、こちらを警戒しているような感じでした。
警戒しつつも、人馴れしているからか、逃げようとはしませんでしたよ。
この猫、五百羅漢のもう1つの名物かもしれませんね。
羅漢寺(五百羅漢)の情報
住所:兵庫県加西市北条町北条1293
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北条鉄道を使っての周辺散策も楽しいですよ。
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参考:法華口駅舎内のパン屋「モン・ファボリ(Mon favori)」で米粉パンを買った話