高松にある屋島にレンタサイクルで行ってきました。とりあえずぐる〜っと回って、気がついたら一周してて、自分がどこにいるのかわからなくなってました。
行く前に想像していた屋島よりも実際の屋島の方が広くて、自転車をこぎつかれました。高松駅からの往復も合わせると20〜30kmはいったのかな。
普段運動していないから余計に疲れましたね・・・。有名な観光地には行けなかったけど、その分、普段の町並みなんかを見ることができたのはかえって良かったと思っています。
屋島は大きな山がある
自転車で走っていると、右手に大きな山があります。ここの緑がキレイな〜と思ってたんですけど、なかなかいい感じで写真を撮ることができませんでした。
自転車で走ってみて、景色を確かめてみるといいですよ。自然に囲まれている感じがすごくしました。
拡大して山の景色を撮ってみました。
右手を見ると山ですが、左手を見ると海があります。このギャップがまたいいですね。私が住んでいる神戸を思い起こさせます。
鵜羽大明神
しばらく自転車をこいでいくと、神社がありました。鵜羽大明神というところです。町の小さな神社なんでしょうね。
本殿がこちら。
横から見るとこんな感じです。奥には石垣があって、その上に小さなお堂が立っていました。
山道へ入ります
神社をあとにして、そのまま奥へ進んでいくと、途中から山道に入りました。山道になると急に道が狭くなっていきます。
数百メートルほど山道を進んでいくと分岐があります。木里神社参道口と書かれた石碑があり、ここを左に行くと、木里神社や長崎の鼻へと行くことができます。
私はまず左に行きました。
長崎の鼻
上の分岐から1km弱進むと、長崎の鼻があります。長崎の鼻まえの道は砂利道となります。自転車の場合は滑りやすくなるので注意が必要です。
また、時々車も行き来するので、ひかれないように気をつけましょう。
長崎の鼻に行った時の話は、別記事にまとめています。詳しくは以下のページで。
参考:屋島「長崎の鼻」の景色写真まとめ
景色がとても良かったです。
木里神社
長崎の鼻へ行く途中の道に、木里神社へ行く道があります。かなり角度のある坂をのぼると、神社へ続く道が見えてきます。
真っ直ぐ進むと階段が見えてきます。
木里神社について。
再建されたそうですね。現状を見ると、あまり手入れされていない感じでしたが・・・。
こちらが本殿です。赤い柱が目立ちますね。
横から見てみると建物の周りを石で囲まれていました。ガチガチに固めてありますね。しかし、窓ガラスにヒビが入ってました・・・。
山道を下る
長崎の鼻、木里神社を見たあと、道に戻ります。そのまま道沿いに進んでいきます。もう登り切ったみたいで、下り道が続きます。
自転車で下り道を進むのは気持ちいいですね〜。
途中に遊鶴亭へ向かう登山口がありました。ここまで自転車でくるのも相当疲れたので、これを見ただけで行く気をなくしました・・・。
あとで聞いた話だと、遊鶴亭からの景色がいいみたいです。それなら行っても良かったかな。
迎光院釈友寺
山道を下ったところには、迎光院釈友寺というお寺がありました。これぐらいしか目立つものがなくて、カフェやお店自体がほとんどありませんでした。
日曜日ということもあったかもしれません。
途中から明らかに住宅街の道路に紛れ込んでて、普通観光客が来ないところにいました。
迎光院釈友寺の何重にもなっている赤い鳥居です。手前のキツネがかわいい。
大きな赤子を抱いた女神様がいます。
本殿というか、普通の家にも見えますね。町の小さなお寺なんだと思います。
海の景色
島をぐるりと回っているので、またまた左手に海が見えてきます。向こう岸には工場地帯があります。
採石してるのかな。山がはげています。
八坂神社
屋島をぐるりと回って、高松へ戻ろうと思って、引き返したところにには、八坂神社というこれまた町の神社がありました。
最近改修したのか、なかなか立派な感じでした。
こちらが本殿。
八坂神社の鐘。ガラガラと鳴らすといい音が出そうです。綱に鐘が巻きつけられているのは初めて見ました。
屋島を自転車で回った感想
行く前は完全に舐めてました。屋島は広いです。直島の何倍もあるでしょうね。1周するとなると、かなり時間かかりますし、疲れます。
2〜3時間ぐらいかかることを想定している方がいいと思います。
5月で気候がいい時期でしたが、真夏だとかなりしんどいと思うので、暑さ対策しておきましょう。途中、自動販売機も少なかったです。カフェもほとんどなくて、途中で水がなくなりそうで苦しかったです。
装備は万全にして、屋島をサイクリングしてみましょう。そうするといろんなところに行けて楽しめると思います。
レンタサイクルは高松で借りれます。
参考:高松のレンタサイクルが6時間100円、24時間200円と激安すぎる件