篠島は島の割に、高低差があるからか、お寺や神社が各地に点在しています。いくつか巡ってきたので、1つ1つ紹介していきます。
まずは曹洞宗の松寿寺(しょうじゅじ)から。海沿いを歩いて行くと、前浜(ないば)が見えてきた頃に松寿寺の石碑が見えます。
参考:篠島に来たら前浜(ないば)は絶対見ておこう!美しい砂浜と海を堪能できます
松寿寺へ続く道
石碑が見えてきたら、横の坂道をのぼっていきましょう。
少し険しい坂道です。車が通れる道が坂で、横には階段もあります。好きな方でのぼりましょう。
坂を登り切ると、すぐそこにお寺があります。こんな怖い顔で迎えてくれます^^; なぜか下を睨んでる。
松寿寺の中の様子
松寿寺に入るとまず目に入ったのは、しっかり手入れされた花たちです。色とりどりで美しいですね。
その奥には本殿があります。
南知多三十三観音の1つですが、番外となっています。四国直伝弘法大師 四十七番札所にも指定されています。
周りを歩いてみると、こんなかわいい椅子がありました。ブタさん?お寺の椅子なのになぜか子供や女性受けしそうな作りになっています。
ブタさんの椅子からさらに奥へ行くと前浜の景色を見渡すことができます。上から見るとまたいい眺めです。水平に見るのとは違った感覚で景色を楽しめます。
参考:篠島に来たら前浜(ないば)は絶対見ておこう!美しい砂浜と海を堪能できます
とても小さな龍神祠があります。なんでもこれは松島から移転したもので、とても価値があるみたいです。
江戸時代から祀られたんですね。
江戸時代より松島に祀られた龍神様(順天仏)です。
明治以後、松寿寺に安置され海難守りとして海上安全を祈願してまいりました。(篠島史蹟、文中より)今般、此の地に移転いたしました。
どんなところであっても、様々な歴史があるものです。面白いですね。この後、ふらふらと歩いて神明神社というところにたどり着きました。
参考:篠島の神明神社は伊勢神宮とのつながりがあり、20年ごとの遷宮で景色が変わる
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