篠島にある八王子社の散策記録。伊勢神宮のつながりが深い場所

篠島の神明神社に行った後、もう1つ伊勢神宮にゆかりのある神社の八王子社に行ってきました。

篠島では、神明神社と合わせて見どころだそうです。八王子社、篠島の案内マップでは「犬がきらいな神様です」と書かれていました。なぜ?そういえば、篠島にいた時に猫は見たけど、犬は見なかったですね。

八王子社の鳥居をくぐった先は急に自然が豊かになっています。何かに吸い込まれそうな雰囲気がありますね。

篠島の八王子社 鳥居

奥へ進んでみるとこんな感じになっていました。綱がかかってます。左にも道があるので、まずはそちらに言ってました。

篠島 八王子社

目次

招魂社

左手には招魂社と呼ばれるところがあります。また小さな鳥居があります。

八王子社にある招魂社へ続く道

先の戦争で亡くなられた方を供養する場所なんでしょうね。

招魂社のお堂

愛知県知事からの石碑もあります。

篠島の八王子社にある忠魂碑

八王子社のお堂の紹介

メインのお堂はこちらです。先に行った神明神社と同じような木を使っているように思いました。奥にある扉は同じですね。

篠島 八王子社のお堂

八王子社の由緒が書かれた石碑もあります。平成七年に遷宮があったようです。20年ごとに変わるので、もうすぐまた新しくなるのかな。

八王子社の由緒が書かれた石碑

正応元年(一二八八)九月、伊勢国度会郡の箕曲大社より勧請した神社と伝えている。社殿は神明神社と同様に伊勢神宮の御遷宮の折に造営されていたか、中古以来、伊勢神宮より神明神社に御古材を下賜されて、神明神社の社殿を造営し神明神社の御古材をもって、八王子社の社殿を造営する。而して、同時に二タ宮の御遷宮式が行なわれる。

永正十四年(一五一七)三月、箕曲大社の神宮は、獅子須八頭を度会郡山田郷の八社に納めた。その内の一頭が海を渡って篠島の八王子社に奉納されて、御神宝として大切に保存されている。明治初期より八王子社と尊称されている。もともと海神であり船の神様とされている。

下の写真は金箔が美しい扉です。この中に入ってみたいなぁ。この扉にはなぜか惹かれます。

八王子社の美しい扉

八王子社に行くなら、合わせて神明神社も見に行ってみましょう。伊勢神宮の雰囲気を少しでも感じてもらえればと思います。

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