高野山と言えば奥の院、というほど必ず行きたい奥の院。
参考:行けばわかる!高野山・奥の院は神秘的な雰囲気がたまらない場所
訪れる前に知っておきたい、高野山での服装やトイレ事情についてまとめました。
奥の院までの行き方
寺院めぐりで有名な高野山で、メインのお寺と言えば、やっぱり奥の院!
高野山に行った時にはここは絶対に外せないポイントです。
奥の院に行くには、ケーブルカーの高野山駅前から奥の院行きのバスに乗ります。
ちなみに、高野山までの行き方は、「大阪梅田から高野山までの行き方ガイドと所要時間について」の記事を参考にしてくださいね。
終点の「奥の院前」まで、バスでの所要時間は21分です。
ただし、「行けばわかる!高野山・奥の院は神秘的な雰囲気がたまらない場所」で紹介したように、歴史上の人物のお墓を全て逃したくない場合は、「奥の院口」または「一ノ橋口」で降りてくださいね。
高野山駅のバス停から、奥の院前までは、片道410円です。ですが、他のスポットにもまわる場合は、高野山内バスの1日乗車券がおすすめです。奥の院前までの往復料金+10円でバスが乗り放題になるので、とってもお得です!
服装は、歩きやすい靴と上着を忘れずに
奥の院前のバス停からは、バスはもちろん、車も入ることができません。
有名な弘法大師御廟(こうぼうたいしごびょう)や燈籠堂(とうろうどう)まで、徒歩20分の道のりを歩くことになります。つまり、往復では40分近く歩かなくてはいけません。
道は砂利道か、このような石畳かのどちらかです。
どちらにしても多少凸凹しているので、ハイヒールでは歩きにくいと思います。できればスニーカーなど歩きやすい靴を履いていってください。
また、上着も忘れないでくださいね。高野山自体、標高が高いので全体的に涼しいですが、奥の院は木々の中を歩くので特に体感温度が下がります。
夏でもひんやりした空気なので、真夏以外は上着が必要です。
歩くことに不安がある人は、車いすレンタルを
40分歩くのはちょっと・・・という方のために。奥の院の入り口すぐのところにあるお守り売り場で、車いすをレンタルすることができます。
7台の車いすを常時用意しているので、当日声をかければ貸してもらえますよ。
また、寺院は階段や段差が多く、車いすの方は行きにくいイメージですが、奥の院では車いすの方のためにスロープの道も設置しています。バリアフリーが進んでいるなと感心してしまいました。
介護の情報サイト「介護ライブラリ」を運営している立場から見ても、いい感じだと思いました。
要所要所にトイレがあって安心!
高野山全体で感じたのは、公衆トイレが比較的完備されているということです。
たとえば奥の院だけでも、奥の院前のバス停を降りてすぐのところに1箇所。
そこから15分くらい歩いて、水かけ地蔵のある休憩所ポイントにもう1箇所。2箇所の公衆トイレがあって安心です。車いす用のトイレがあるのもありがたいですね。
服装やトイレのことを知れたら、安心して観光できます。いよいよ次は奥の院です!
参考:行けばわかる!高野山・奥の院は神秘的な雰囲気がたまらない場所
大阪から高野山までの行き方と所要時間については、合わせてこちらも読んでくださいね。
参考:大阪梅田から高野山までの行き方ガイドと所要時間について
参考:高野山への行き方・見どころ・ゲストハウス・ホテルのまとめ