最近、京都の伏見稲荷大社が観光スポットとして大人気です。
外国人観光客から人気に火がついたというのですが、なんと今、外国人に人気の観光名所日本一になっているのだとか。
そんな伏見稲荷大社で一番有名な千本鳥居を観に行ってきました。
大阪から伏見稲荷大社へのアクセス方法
大阪梅田から伏見稲荷大社までのアクセス
伏見稲荷大社は、JR稲荷駅の改札を出てすぐ目の前にあります。
なので、大阪梅田から伏見稲荷大社へのアクセスにはJRが便利です。
JR大阪駅から京都駅まで行き、そこからJR奈良線に乗り換えて2駅。
大阪駅から45分程度、値段は840円です。
大阪梅田から行く場合、平日の10~17時か、土日であればJRの昼得きっぷを使うのがおすすめ。
大阪駅周辺の金券ショップで、大阪→京都間が360円程度で売っていますので、京都→稲荷間の140円と合わせても500円程度で行くことが可能ですよ!
難波・心斎橋から伏見稲荷大社までのアクセス
難波・心斎橋から行く方は、京阪電車でも行くことができますよ。
難波・心斎橋のいずれからでも、大阪市営地下鉄に乗って淀屋橋に行き、京阪電車に乗り換えます。
いずれも580円・1時間程度で京阪伏見稲荷駅まで行くことができますよ。
梅田から行く場合も、昼得きっぷ以外の時間であれば、梅田から地下鉄で淀屋橋まで行き、京阪電車に乗り換える方が安くなります。
そのかわり少し時間はかかりますけどね。(15分くらいは違ってきます。)
そして、京阪伏見稲荷駅から伏見稲荷大社も5分程度歩くことになるのでご注意ください。
日本人にも外国人にも大人気の観光スポット。
伏見稲荷大社に到着してまず感じたのは、やはり外国の方が多い!ということです。
アジア・アメリカ・ヨーロッパ、とにかく色んな国の外国人の方がたくさんいらっしゃいました。
平日の夕方近くに訪れたのですが、ゴールデンウィーク直前ということもあり、多くの観光客でにぎわっていましたよ。
天気が良かったので、青空に朱色の門が非常に美しく映え、いい写真が撮れました。
門の前にはお稲荷さんには欠かせない狐が2匹。
良く見ると、それぞれ玉と鍵をくわえています。
なんでも、花火の時に掛け声としてあがる「たまや~」「かぎや~」という言葉は、玉屋・鍵屋という花火屋の屋号なのですが、もともとは伏見稲荷大社の狐がくわえている玉と鍵に由来してつけられた屋号なのだそうです。
ちょっとした豆知識を知っておくと、実際目にしたときに面白いですね。
見どころの千本鳥居は立ち並ぶ鳥居の中のほんの一部。
伏見稲荷大社といえば、見どころはやはり千本鳥居ですよね。
伏見稲荷大社に来たからには、ずらりと立ち並ぶ朱色の鳥居の写真を撮りたい!
そう思って、千本鳥居の場所を確認してみると・・・初めて知ったのですが、千本鳥居以外にも伏見稲荷大社の裏側は、とにかく鳥居だらけ。
実は1万もの鳥居が並んでいるそうです。
その中でも、小さな鳥居が密集して立っているいるのが一番有名な千本鳥居です。
とにかく観たいのは千本鳥居。
まずは巨大な鳥居をくぐって、千本鳥居のある場所まで行きました。
こちらがその写真。
イメージ通り、本当に鳥居がたくさんあって、幻想的な雰囲気でした。
千本鳥居を綺麗に撮るコツは、まず鳥居を抜けること!
「鳥居がたくさん並んでいる風景を写真に収めたい!」と皆が思っているので、千本鳥居の写真を撮るのはちょっと苦労します。
千本鳥居の前はこのように人だかりができていて、更に中から人が出てきたりするので、なかなかシャッターチャンスをつかむことができません。
なので、まずは千本鳥居を抜け切ってしまい、逆側から写真を撮るのがおすすめです。
千本鳥居を抜けた後は、人だかりの数が全然違いますので、ぜひ!
千本鳥居を抜けた奥社奉拝所(おくしゃほうはいしょ)には見どころが2つ。
千本鳥居を抜けた場所にある奥社奉拝所にも、2つの見どころがあります。
そのうち1つは「おもかる石」という石です。
願いをかけて石を持ち上げてみて、思ったより軽かったら願いが叶うと言われる石なのですが、うっかり見逃してきてしまいました。
これは残念・・・。
そのかわりに、もう1つの見どころであるきつねの絵馬で面白い写真が撮れましたよ。
奥社奉拝所では、「おもかる石」と「きつねの絵馬」を見逃さないようにしてくださいね。
伏見稲荷大社千本鳥居の所要時間とおすすめの服装
私の場合は、伏見稲荷大社にお参りをして、千本鳥居を抜けたところにある奥社奉拝所(おくしゃほうはいしょ)まで行って、また千本鳥居をくぐって同じ道を戻ってきました。
下の写真のピンクで囲った場所が、今回私が行った場所です。
この場合、伏見稲荷大社・千本鳥居の所要時間は、30分程度でした。
一番上の一ノ峰まで行く場合は、上まで45分程度とされていますが、休憩時間や写真を撮ることも考えると、往復で2時間程度みておいた方が良いのではないでしょうか。
ちなみに服装は、千本鳥居と奥社奉拝所までであれば、ヒールにスカートでも問題ないですが、一番上まで登ろうという人は、スニーカーに動きやすい服装をおすすめします。
伏見稲荷大社を満喫した後は、有名店ふたばの豆大福を。
伏見稲荷大社の前には、屋台も立ち並んでいます。
京都といえばの八つ橋や、伏見稲荷大社にちなんで、稲荷寿司、きつねうどんなどの他に、うずらの丸焼きなんていうものも。
色んな名物が並んでいますが、伏見稲荷大社の近くで、ちょっと疲れを癒したいなら、有名な和菓子屋「ふたば」の豆大福はいかがでしょう?
テイクアウトしかありませんが、1個(160円)から購入できるので、食べ歩きもにも最適で、疲れた身体を癒してくれます。
甘さ控えめで塩が効いているので、男性にもウケが良いようで、多いときには行列ができるそうです。
この日は夕方17時に訪れたせいか、すぐに購入できましたが、なんと、最後の2つでした!!
駅の近くのベンチで食べましたが、甘すぎず上品なお味でした。
伏見稲荷大社から徒歩4分なので、伏見稲荷大社に来た際はぜひ寄ってみてくださいね。
宿泊する場合
伏見稲荷大社の周辺で宿泊される場合は、近くのホテルを予約しておきましょう。