東京都台東区蔵前にある東京ひかりゲストハウスに宿泊しました。実際に宿泊した感想や館内設備などを紹介します。
アクセス
▼都営浅草線蔵前駅すぐそば。A0、A1出口から徒歩1分です。JR浅草橋駅からは徒歩約10分の場所。国道6号線、江戸通りから1本中に入った一方通行の道路にあります。
外観
▼写真中央が、東京ひかりゲストハウスです。普通の民家のようですね。隣にあるコインパーキングを目印に探しましょう。
▼正面玄関。入口のガラスに東京ひかりゲストハウスと書いてなければ、わからずに素通りしてしまうかもしれません。
館内の様子
中の様子を見てみましょう。
玄関付近
▼玄関の様子です。中に入ってすぐ左の扉が女性専用ドミトリー。右の階段を上がると2階の客室。まっすぐ奥に突き進むとレセプションと共有スペースです。23時以降は玄関に鍵がかけられます。
▼玄関に入って右側、2階へ上がる階段手前に靴箱と館内用のスリッパが用意されています。たんすのようなレトロなものが靴箱です。
▼扉を開けて靴を収納します。
▼廊下には、パンフレットがたくさん置いていました。こちらもたんすがレトロですね。
▼上にもパンフレットや本が置いていましたよ。木の箱は、貴重品ロッカーです。
レセプション・共有スペース
▼共有スペースは、24時間利用できます。レセプションは共有スペースと併設されていて、写真奥、銀色のノートパソコンを置いている机がレセプション。
▼写真中央は、フリードリンク。左の黒いノートパソコンは、共有パソコン。右側の棚には、まんがもありましたよ。
▼冷蔵庫2台と電子レンジ、トースターも共有スペースにあります。
▼冷蔵庫を使用する際の注意書きがありました。
▼ガスコンロがあるキッチンです。ここで自炊ができます。
▼キッチンの下には、種類は多くないですが鍋やフライパンがあり自由に使えます。炊飯器もありましたよ。
▼だるまを置いている木箱は、貴重品ロッカー。鍵はないので自分で用意するか購入します。
▼扉を開けると、奥行きがあります。
▼15インチのMacBook Proが、余裕で入りました。
ランドリー
▼共有スペースから庭に出ることができます。広くはないですが、開放的ですよ。
▼庭に洗濯機がありました。
▼利用は1回300円。乾燥機はないので、天日干しです。
ドミトリー
2階のドミトリーに宿泊しましたので、詳しく紹介します。
部屋での飲食は禁止ですが、キャップの付いたペットボトルの飲み物はO.K.です。
▼男女混合ドミトリーです。中は広くありません。2段ベッドで4人が寝泊まりできます。
▼ベッドは男性でも狭く感じません。ベッドシーツは3日に1回の交換です。
▼枕元には、照明と小型の扇風機、ハンガーがありました。小物を置くスペースもありますよ。
▼照明と扇風機の台の下、隠れたところにコンセントがありました。コンセントの位置は、ベッドによって違うので探してください。
▼隣のベッドとは、カーテンで仕切ることができます。
▼こちらは、1階の女性ドミトリーのベッド。2段ベッドや扇風機の設置など、2階の男女混合ドミトリーと同じです。
水回り
トイレと洗面所、シャワー室は、1階と2階にそれぞれあります。
▼1階の洗面所は、廊下。誰かが使用中に人が行き来すると狭く感じるかも知れません。
▼1階のトイレは、共有スペース。
▼1階のシャワー室も共有スペースにあります。シャワー室は1階と2階にそれぞれ1室しかありません。
▼中は脱衣所も含めて広くはありません。きれいでした。
▼こちらは、2階の洗面所。
▼2階の廊下です。左は客室。右の扉がトイレです。
▼トイレは広くはないですが、きれいでした。
インテリア?
東京ひかりゲストハウスの館内には、いろいろなものがインテリアとして飾られています。その一部を紹介しましょう。
▼1階の共有スペースには、何かの飾りがありました。詳しくはわからないのですが、日本のものではなくどこかの国のものでしょうか。
▼飾りの下には、一見普通の机のように見えますが、ミシンです。レトロですね。
▼階段を2階から1階に向かって撮影したものですが、よく見ると・・・
▼ミシンが飾られていました。おそらくインテリアなのでしょう。その隣の扉は・・・何でしょうか?扉を開けてどうするのか、わかりません。
▼日本のものではない、どこかのおみやげらしきものもありました。どこに飾られているか探してくださいね。
チェックイン
東京ひかりゲストハウスでは、チェックイン時に宿泊についての注意事項などの説明を受けるのですが、他のゲストハウスと少し違うところがあったので紹介します。
宿泊者名簿に記入が終わると、ゲストハウスのご主人が家族の写真を見せて家族紹介をしてくれます。東京ひかりゲストハウスは、家族経営だと説明を受けます。
次に、冷蔵庫は宿泊者と経営者家族との共同使用で、子どもたちが冷蔵庫を開けて中の物を勝手に食べたり飲んだりすることもあるので、自分の食べ物や飲み物を冷蔵庫に入れる際は必ず名前を書くように注意されます。
その他の注意事項としては、館内利用について。
▼正面玄関の鍵です。23時以降は施錠します。なくさないようにしましょう。
同じく23時に廊下や洗面所は消灯です。
▼周辺案内地図をもらえます。裏面は英語表記。
ホームページから予約を入れると、特典としてバスタオルを無料でレンタルできます。
宿泊費の支払いは、現金のみ。
Wi-Fi
Wi-Fiは3つのSSIDと2つのパスワードがあるので、場所に応じて使い分けが必要です。
▼1階共有スペースの柱にWi-Fiの紙が貼られています。上の紙は、客室でのWi-Fi。真ん中の紙が、共有スペースで使用するWi-Fi。
▼2階の廊下の柱にもWi-Fiの紙が貼られています。
▼深夜でしたが、共有スペースで測定してみました。速度に問題はありません。
▼こちらは、2階男女混合ドミトリーで朝に測定しました。
客室で利用するWi-FiのSSIDは、末尾-aが周波数帯5GHzのac、末尾-gが2.4GHzのb/g/n。どちらもWPA2で暗号化されていますが、末尾-aの5GHzのほうが新しい規格で混線が少なく速いです。
さいごに
どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気。
元々は大工が住んでいた古民家を改装した宿ですが、おそらく内装は当時の良さをそのまま残しつつ趣がある雰囲気にしているのでしょう。古めかしさ感じることなく、清潔感があり安心して寝泊まりできました。
ゲストハウスのご主人と奥さんは気さくな方たちで、一緒にお話をしてとても楽しかったです。私が館内を撮影していると、ご主人が「どうぞ、たくさん写真を撮ってください」と言ってくださったのは非常に嬉しかったです。台湾によく行かれるようなので、台湾に関する旅行雑誌や小物がたくさんありました。
日本だけでなく海外からの宿泊客にも人気があるゲストハウスです。常に満室状態であることが多いので、予約は早めにすることをオススメします。