東京の台東区蔵前にある超人気ホステル「Nui.(ヌイ)HOSTEL & BAR LOUNGE」に運良く2泊できました。
館内の様子と宿泊しての感想など、その詳細をお伝えします。
Nui.(ヌイ)の外観と入口の様子
入口がおしゃれですね。低価格帯の宿泊施設とは思えない雰囲気です。
宿泊だけでなく、食事だけの利用でもOKですよ。
外観はこんな感じ。おもちゃ屋の倉庫ビルを改装しています。
入口はおしゃれな雰囲気ですが、その他の外装はそのままのようです。
入口には傘があり、雨の日は無料で借りることができます。
自転車もレンタルできます。
料金は、4時間500円。1日700円。
利用時間等詳しい情報は、チェックイン時にもらう宿泊案内に書いてあります。
裏口です。深夜1時から朝8時まで正面入口が閉まるので、こちらから出入りします。
ドアの暗証番号は、チェックインにもらう宿泊案内に記載されています。
Nuiの周辺情報
Nui.(ヌイ)の真向かいは、消防署。その裏側は隅田川です。
Nui.(ヌイ)から歩いて1分もかかりません。隅田川から東京スカイツリーが見えますよ。
Nui.(ヌイ)の隣には、「蔵前 結わえる」というレストランがあります。昼も夜もお客さんでいっぱいです。人気店のようです。
最寄りのコンビニは、Nui.(ヌイ)から歩いて2分程の国道6号線江戸通りにあるサンクスです。
1階の様子
中に入ってみましょう。
1階カフェ&バーラウンジ
フロントです。正面入口にあります。8時から23時まで。
1階のカフェ&バーラウンジです。
木を多用したステキな空間ですよ。
カフェ&バーラウンジの隅には、ひざ掛け用の毛布がありました。
エレベーターは年季が入っている
1階のカフェ&バーラウンジはおしゃれでステキな空間で各階も内装はきれいですが、唯一エレベーターだけは手入れをせずに昔の姿のままです。
特に違和感を感じることはないですが、これは味があるのではないでしょうか。
深夜の時間帯はエレベーターが使えません。
宿泊案内には重要な情報があるので大切に
チェックイン時に宿泊案内の紙をもらいます。
部屋やベッドの番号、各施設の利用時間、ドアの暗証番号、Wi-Fiのパスワード等の大切な情報が書かれています。
スタッフの方が親切に教えてくれますよ。
特にドアの暗証番号を忘れると中に入ることができなくなるので、なくさないように気をつけましょう。
宿泊施設
2階から上の宿泊施設の様子を紹介します。
男女混合ドミトリー
男女混合8人部屋に泊まりました。
中に入るには暗証番号が必要です。
夜は廊下の明かりが暗くて見えないことがあったので、スマホのLEDライトで照らしながらボタンを押しました。
2段ベッドです。
ベッドには、番号が書かれています。
シーツ類です。寝るときのシーツの敷き方は、チェックイン時にもらう宿泊案内に記載されています。
ベッドには、プライベートカーテンのすだれがありました。
各ベッドには、ハンガーが2本。
枕元にコンセントと読書灯があります。
壁には冷暖房エアコンのスイッチ。
室内清掃の時間です。
ロッカーです。鍵はないので自分で用意するか、フロントで南京錠を購入します。
ベッドと同じ番号のロッカーを使ってくださいと書いてあります。海外からの宿泊客が多いためか説明文が英語のみです。
15インチのMacBook Proを入れてみました。余裕のスペースです。
洗面所とトイレとシャワールーム
水回りを見てみましょう。共同の洗面所は、各階にあります。
清掃が行き届いているので、きれいでした。
ドライヤーです。深夜の利用は控えるようにとの注意書きがありました。
ゴミ箱です。
フロントでタオルをレンタルしたら、こちらで回収します。
トイレです。
こちらも清掃が行き届いていました。
シャワールーム。24時間利用可能です。
ドアの内側には、ハンガーがありました。
中はそれほど広くないですが、1人利用には十分です。きれいでした。
6階の共有スペース
6階の共有スペースは、24時間利用可能です。
本は自由に手にとって読むことができます。壁にはコンセントがありました。
共有のノートパソコンは2台です。
キッチンとコインランドリー
共有スペース隣は、キッチンとコインランドリーです。
フリードリンクです。
食器や調理器具等の必要な物はほとんど揃っているので、自炊をする人には助かりますね。
冷蔵庫は部屋になく、6階のキッチンにしかありません。冷蔵庫に食べ物や飲み物を入れる場合は、テープに名前とチェックアウト日を記入して貼り付けます。
ゴミ箱は、テーブル下の収納スペースにあります。
瞬間湯沸器があるので、いつでもお湯を出すことができます。
コインランドリーです。
洗剤は床に置いてありました。無料で使うことができます。
階段やエレベーター前のスペースは写真展
階段やエレベーター前のスペースに大きな写真が多数飾られているのが目を引きます。
スキー専門誌の表紙を飾るプロスキーヤーでありながら世界各国を旅し、そこに生きる人々のありのままの日常を写し続けている写真家Kazuyuki Tsujiさん(通称サンボさん)のトルコや中東の写真です。
空きスペースを有効利用しています。すばらしい写真なので、是非見てください。
Nui.(ヌイ)の朝食
朝食は、1階カフェ&バーラウンジです。カウンターにメニュがあります。
パンやシリアルがありました。それほど種類は多くないのですが、カウンターからはパンの香ばしい香りがして食欲をそそられます。
料金は、その場で現金払いです。
パン3種とコーヒーを頂きました。パンは大きくありません。
しかし、外はパリパリ、中はフワフワの食感。
これ、すごくおいしかったです。
コーヒーは種類が多く、豆と入れ方を選べます。
Wi-Fiは快適
Nui.(ヌイ)のWi-Fiは、チェックイン時にもらう宿泊案内にSSIDとパスワードが書かれています。
一度接続すると、各階共通でどこでもつながりますよ。
WPA2で暗号化されているので安心ですね。
動画もストレスなく再生できるスピードでした。
部屋でも夜の6階共有スペースも朝食時の1階カフェ&バーラウンジでも人が多く回線が混雑していると思われる時間帯に接続してみましたが、何の不満もなく快適にネット閲覧ができました。
予約確保するためのちょっとしたコツ
コツと言ったら大げさかもしれません。
Nui.(ヌイ)は人気の宿であるため、予約を取りづらいです。
予約は、通常Nui.(ヌイ)の公式ホームページ、またはホステルワールド等のネット予約サービスを利用します。
ネットで空室検索をして宿泊希望日が満室であってもあきらめないでください。
夕方に空室状況を検索することをオススメします。
日中の検索で満室であっても夕方には意外と空室があることが多いです。
これは、予約キャンセルが出ているから。
この予約キャンセルを狙ってネットから予約するのもいいのですが、さらに素早く予約確保を確実にするためのコツが、「Nui.(ヌイ)に直接電話する」ことです。
ネットが普及している時代に電話で予約するというアナログ的な手法。実はこれが一番早く確実に予約できる方法です。
宿泊希望日が満室の場合は、空きが出たら宿泊させてくださいとスタッフに伝えると、融通してもらえることもあります。
ただし、予約状況によっては必ずしも希望通りにならないかもしれないし、連泊の場合は部屋を移動しなければならないこともあります。
電話予約のことをネットに書くと、Nui.(ヌイ)に電話が殺到するかもしれないので、もしかしたら将来はネットからの予約のみに切り替えることもありそうですが・・・。
Nui.(ヌイ)に宿泊した感想
一言で言うと、快適で居心地がいい。
1階カフェ&バーラウンジは、ステキな空間。部屋は快適。
洗面所やトイレ、シャワールームは清潔。Wi-Fiは速い。
6階のキッチンには、自炊派に必要な物が揃っている。
料金が安い。正直、不満がありません。
実際に宿泊して一番印象的だったのは、外出するときは「いってらっしゃい!」、宿に戻ったときは「おかえりなさい!」とスタッフの方が大きな声を出して笑顔で応えてくれることでした。これ、すごく嬉しかったです。
人気がある宿なのも頷けます。