2017年2月にオープンした札幌市にある「めざましサンド店」に宿泊しました。
ゲストハウスらしくない名前。
オシャレなカフェやバーがあるゲストハウスは全国にもたくさんありますが、めざましサンド店はその名前の通り、サンドイッチ店と併設している珍しい(?)ゲストハウス。
どんなゲストハウスなのか?中の様子を紹介します。
外観
▼マンションの1階に「めざましサンド店」があります。
▼こちらが入口。オシャレなカフェのようですね。
▼入口の看板には、親しみやすさが感じられます。定休日は火曜日。
中の様子
カフェ
▼店内です。凝った装飾もなく、清潔感がありシンプルですね。チェックインの受付もここで行います。
▼窓側席。カフェの営業終了後は、共有ラウンジとして利用できます。奥は宿泊施設。
▼チェックイン時にドリンクチケットをもらいます。ここにWi-Fiのパスワードと夜間入口の暗証番号が書いてあるので、なくさないようにしましょう。カフェの定休日である火曜日は、このチケットが使えません。
ドミトリールーム
▼カフェの奥が宿泊施設。中は広くないので、迷うことがありません。こちらは廊下。白で統一しています。
▼男女共用ドミトリールームに宿泊しました。この部屋は、8人泊まれる二段ベッド。他に女性専用ドミトリールームもあります。
▼ベッドは個室のような造りになっていて、プライバシーが保たれるようになっています。
▼ベッドは身長175cmの私でも狭く感じませんでした。カーテンを閉めると、外からは中の様子が見えません。枕元に鏡とコンセント、貴重品を入れるボックス、小物を置く台があります。これは宿泊者にとって便利ですね。
▼ベッド下には、鍵付きの収納スペース。中型のスーツケースなら、余裕で入りそうです。
キッチン
▼廊下に小さいスペースですが、共有ラウンジがあります。この隣がキッチン。
▼キッチンと言うほど広くはないですが、冷蔵庫と電子レンジ、電気ポットがある流し台です。
▼フリードリンクもありますよ。
水回り
▼廊下にある洗面台は、男女共用。清掃が行き届いていました。
▼トイレは、宿泊施設だけでなくカフェにもあります。中は広くてきれいでした。
▼脱衣所は、かなり広い。
▼シャワールームは、男性でも狭くありません。角に膝ぐらいの高さで台があり、使い勝手がよかったですね。
入口の暗証番号
▼夜23時を過ぎると、入口にロックがかかります。入口横にあるこの扉を開けると・・・
▼暗証番号を入力して中に入ります。暗証番号は、チェックイン時に渡されたドリンクチケットに書いてあるので、なくさないように。
ごはんが欲しくなるサンドイッチ
「めざましサンド店」はサンドイッチ店。チェックイン時にスタッフが調理していたので、店内はいい香りがしていました。
▼他では見ることがない個性的なメニューですね。ごはんに合う和風の具材がメインです。
▼「豚のしょうが焼きサンド」を注文しました。パンは柔らかくモチッとした食感。しょうが焼きは優しい味で、しょうがの香りが口いっぱいに広がります。ごはんが欲しい。おいしいです!でも、男性にはサイズが少し小さいかな。
実を言うと、「鮭のちゃんちゃん焼きサンド」を食べたかったのですが、残念ながら品切れ。ちゃんちゃん焼きは、鮭と野菜を鉄板で焼いた北海道の主に漁師町の郷土料理。それをサンドイッチにするなんて、発想がスゴい。
Wi-Fi
▼実際に使ってみて、特に不満はありません。宿泊した日は、ほぼ満室だったのにもかかわらず、回線が混み合うこともなく安定した速度でした。
アクセス
▼札幌の歓楽街すすきのから創成川を渡って東側にあります。
地下鉄東西線「バスセンター前」から南方向に徒歩7~8分。地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅からも徒歩7~8分。
近くには、人気観光市場の「二条市場」がありますよ。
さいごに
サンドイッチ店と併設しているゲストハウスは、全国でもおそらく「めざましサンド店」だけでしょう。サンドイッチも和風の具材を使用した個性的なものばかり。ごはんがほしくなりますよ。一度食べてみることをオススメします。
宿泊して一番感心したのは、ベッド。
- カーテンを閉めると、ほぼ個室状態になりプライバシーが保たれていること。
- 枕元に小物を置く台と貴重品ボックス、鏡とコンセントがあること。
- ベッド下にスーツケース等を入れる収納スペースがあること。
これらは、旅行者のことを考えた利便性が高い作りになっています。
札幌を訪れたときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?