成田空港を利用する際に成田で1泊しなければならないこともあるでしょう。空港とその周辺に安い宿はあるのか?
成田空港にはゲストハウスがなく宿泊費を抑えたいなら、電車で成田市まで行かなくてはなりません。
JR成田駅と京成成田駅周辺にあるゲストハウスは、数件だけ。
そのうちの1つ、2017年春にオープンしたばかりの「だるまゲストハウス成田」に宿泊したので、中の様子を紹介します。
外観
▼ビルの3階に「だるまゲストハウス成田」があります。よく見ると、窓にだるまの絵とDARUMAと書いてありますね。
▼ビルの入口。
▼奥にあるエレベーターで3階へ。
館内の様子
▼エレベーターを降りて目の前が、だるまゲストハウス成田。入口にある”だるま”が出迎えてくれます。向かいは、バー。
ホール
▼こちらがフロント。奥が部屋です。私が宿泊したときは、片言の日本語を話せる外国人スタッフでした。夜はスタッフが常駐しません。玄関を開けて中に入った瞬間、狭いなぁと思いました。
▼玄関には、シューズボックス。その隣には、ウォーターサーバー。お湯も出ますよ。
▼シューズボックスの上には、成田空港を利用する宿泊客のためにベルト式のデジタルスケールがありました。出発前に荷物の重量を量るのに便利ですね。隣に監視カメラが置いてあります。
▼ウォーターサーバーの上には、フリードリンクがありましたよ。
共有スペースはない
▼チェックインを済ませて部屋に入った後、共有スペースがどこにあるのか探したら・・・ない。変だなと思って、館内見取図を見て納得。だるまゲストハウス成田には、共有スペースがありません。中央のホールは、フロントがある狭い場所。
▼フロントがあるホールの様子。4畳半ぐらいのスペースです。
部屋
▼フロント裏にある3番の部屋に宿泊しました。2人部屋ですが、大型のスーツケースを2~3個床に置いたら、ベッド前は歩くスペースもなくなるくらい狭くなりそうです。部屋の中に机はありません。パソコンを広げて作業するのに、せめて折りたたみの机でもあればいいな、と思いました。
▼オープンして間もないので、ベッドはほぼ新品です。タオルやシーツも清潔感がありましたよ。
▼ハンガーに吊されたバッグに宿泊案内がありました。Wi-Fiのパスワードが書いてあります。
▼バッグの中には、ドライヤーも用意されていますよ。
ユニットバス
▼部屋の中にユニットバスがあります。完全に1人用の狭さ。とても清潔でした。ただ・・・壁が薄いのか、隣のフロントから話し声やコピー機など何か作業している音が聞こえました。
Wi-Fi
▼これくらいのスピードが出ていれば、問題ないでしょう。インターネットは快適でしたよ。
厳重なセキュリティー
▼部屋と玄関はカードキーでドアを解錠します。裏表があり片面は部屋用、反対は玄関用です。かざすとピロピロピロと音が鳴ってカギが開き、ドアを閉めるとピロピロとなって自動でロックされます。カードには暗証番号が書いてあり、タッチパネルでドアを開けることもできます。
フロントがあるホールとエレベーター前には、複数台の監視カメラがあります。ダミーも含まれているかもしれませんが、この狭い空間になぜ数多くの監視カメラが必要なのか?
セキュリティーが厳重であることは間違いありません。
アクセス
▼JR成田駅から徒歩約12~13分程度。京成成田駅からは、約10分程でインターナショナル ゲストハウス アズール成田に着きます。
道路を挟んで向かいには、スーパーやドラッグストアがあるので便利ですよ。
さいごに
成田空港にはゲストハウスがないので、宿泊費を抑えたいなら成田市まで移動しなければなりません。
だるまゲストハウス成田は、成田空港に近い数少ないゲストハウスです。
すぐそばには、スーパーとドラッグストアもあるので、好立地条件です。
オープンしたばかりということで館内は設備が新しく、非常にきれいで清潔感がありました。
狭いことを気にしなければ、快適に過ごすことができますよ。