ヨドバシカメラ梅田店で人気の中華バイキング「香港蒸籠」の攻略法

ヨドバシカメラ梅田店のレストラン街で、土日ともなれば長蛇の列ができる中華バイキング「香港蒸籠(ホンコンチョンロン)ヨドバシ梅田店」に行ってきました。
体験談と、そこから見えてきたバイキング攻略法をお届します。

目次

まずは、基本の中華バイキングを楽しむ。

「香港蒸籠」のバイキング形式は、自分で取りに行くものと席まで運んでくれるもの、両方があります。

基本的には自分でお皿を取って、好きなものを好きなだけ取ってきて食べる方式ですが、香港蒸籠の一番の魅力は、何と言ってもチャイナ服姿の店員さんが、ワゴンで運んでくれる飲茶ではないでしょうか。

香港蒸籠 ワゴンサービス

早速飲茶を注文したいところですが、ワゴンが来る前に定番の中華バイキングを楽しみたいと思います。

この日もいろんな種類の中華料理が所狭しと並べられ、どれも美味しそうです!

香港蒸籠 バイキング

中華バイキングの基本!出来たてアツアツだけを狙って。

いろんなサイトで、「香港蒸籠」の口コミを見ていると、「料理がアツアツでない」という意見もちらほら。

確かに、「香港蒸籠」ではホテルのバイキングなどで見かける湯銭式のビュッフェ容器ではなく、普通のお皿を使っています。

なので、料理が冷めやすいというのは弱点かもしれません。

実際に食べてみても、出来たてアツアツと、そうでない春巻きや肉団子の味の差は歴然としています。

香港蒸籠 料理

そこで、「香港蒸籠」でアツアツを逃がさないようにする秘策があります。

それは、「ドラの音を聞く」こと。

実は、新しい料理が出来た時、スタッフさんがこちらのドラを鳴らして、「八宝菜が出来上がりました~」などとお知らせをしてくれるのです。

なので、最初から慌ててお皿にたくさん盛り付けるのではなく、ドラの音を聞きながら、出来たての料理だけをこまめに取りに行く方法が断然おすすめ!

制限時間の間にも、10回以上ドラを聞くことになり、全種類とまではいかなくても、それに近い種類の出来立てを狙うことができます。

魅力は席まで運んでくれる飲茶のワゴンサービス。

香港蒸籠 ワゴン

「香港蒸籠」でやっぱり人気なのは、飲茶を席まで運んでくれるワゴンサービスです。

ワゴンは2台あり、それぞれ違う内容のものを次々と載せてくるので、次は何が来るのかと楽しめるのが一番の魅力ではないでしょうか。

ワゴンサービスで運ばれてくる飲茶の種類は全15種だそうで、実際に時間制限内には15種近い飲茶が運ばれて来ました。

とはいえ、女性はもちろん一般成人男性でも、全種類完全制覇は難しいです。

見かけた飲茶を次から次へと頼んでいくと、似たようなものばかりを食べてしまうことになるので、できるだけ吟味して、1回のワゴンサービスでは多くても2種までにとどめましょう。

ちなみに、私が一番おいしかったワゴンサービスは、ちまきです。もちもちして味がしっかりついていて、アツアツだったのでとても美味しかったです。

香港蒸籠 ちまき

また、是非攻略してほしいのは、何といってもハリネズミ饅頭です。子供が喜ぶフォルムですし、写真映えもします。饅頭と言うだけあって中はこし餡が入っているデザートですが、甘すぎないので食事の間でも食べられました。

香港蒸籠 ハリネズミ饅頭

サラダビュッフェやフルーツを箸休めに生かして!

中華バイキングというと、ついつい唐揚げ・春巻き・麻婆豆腐などの油っぽい中華料理にばかり目が行きがちですが。油ものばかりをガッツリ食べてしまうと、それ以上に他のものが入らなくなってしまいます。

せっかくのバイキングなので、できるだけいろいろな種類のものをたくさん食べたい!

そう思うなら、箸休めにサラダやフルーツをしっかり摂ってください。

「香港蒸籠 ヨドバシ梅田店」では、サラダコーナーはあまり目立たない端っこにありますが、例えば、アツアツを待っている間や、口の中が油っぽくなった頃に、サラダを挟んでみてください。

口の中がすっきりして、まだまだ食べられそうな気分になります!

香港蒸籠 サラダコーナー

また、デザートコーナーのフルーツも、口の中をサッパリさせるのには効果的です。

香港蒸籠 デザートコーナー

ラーメンとお粥の炭水化物は、量に気を付けて。

「香港蒸籠」にあるラーメンコーナー。

塩ラーメンか醤油ラーメンをオーダーしてから作ってくれる嬉しいコーナーです。

香港蒸籠 ラーメンコーナー

ですが、バイキングによくある一口ラーメンだと思ってオーダーしたら、意外にミニラーメンくらいのサイズがあります。

女子には結構多めなので、2人以上で行く時はシェアすることをおすすめします。

香港蒸籠 ラーメン

また、女子が好きなお粥コーナーには、トッピングが色々あり、自分好みのお粥を作ることができます。

とはいえ、お粥もラーメンと同じ炭水化物です。

さらに汁気があるので、食べすぎるとお腹がいっぱいになってしまいます。

くれぐれも量には気を付けて。

香港蒸籠 おかゆ

普段あまり口にしない食材を意識して食べる。

食べ放題のメリットの一つに、いろんな食材を食べられることがあります。

「香港蒸籠」ではフカヒレ・北京ダックなどの高級食材は使っていませんが、普段家であまり口にしないものは積極的に食べたいものです。

今回私が意識して口にしたのは、菜の花、キクラゲ、ヤングコーンなど。

お腹いっぱい食べるのもバイキングの醍醐味ですが、せっかくなので様々な栄養素も取り入れたいですよね。

客層は若い世代からファミリー層が多め。

バイキングというだけあって、客層は比較的若い世代が多いように思いました。

ただ、ヨドバシカメラの上という立地から、土曜日はファミリー層も目立ち、店の入り口にはベビーカーが並び、赤ちゃん連れのお客さんも意外に多かった印象を受けました。

ソフトドリンクのドリンクバーは別途¥103かかります。
ホットのコーヒー紅茶があれば最高ですが、温かい烏龍茶が飲めるのはいいですね。
(コーラ・ジンジャーエール・ホワイトウォーター・オレンジ・アイスコーヒー・烏龍茶(冷・温)・プーアル茶・ジャスミン茶)

香港蒸籠 ドリンクバー

香港蒸籠 ドリンクバー

混雑度&時間制限から見える行くべき時間帯は?

「香港蒸籠」の営業時間と値段は以下の通りです。(予約はできません)

平日

  • 17時まで(80分) 大人¥1,573
  • 17時から(120分) 大人¥2,098

土日祝

  • 17時まで(90分) 大人¥2,098
  • 17時から(120分) 大人¥2,098

(※小学生 全時間帯943円   小学生未満 無料)

これを見ると、ランチの方が時間が短いのがわかります。

また、バイキングにしては珍しく、土日はランチもディナーも値段が一緒です。

ランチ限定メニューとして、「スペアリブの豆鼓蒸し」、ディナー限定メニューとして「豚バラ肉の角煮」がありますので、好きな方で選んでも良いですが、時間だけ見ると、土日であればランチよりディナーの方がお得感があるような気がします。

今回私は日曜の昼という、一番お得感の薄い時間帯でしたが、バイキングとしては90分は十分な時間だったと思います。食べるのに集中しているのは最初の60分くらいでした。

土日祝のランチは、お店の前にずらっと行列ができていましたが、午後2時を過ぎるとかなりスムーズに入れました。

ランチは午後5時までやっているのでいつでも入店できますが、3時をすぎると、新規のお客さんが少なくなって、ワゴンサービスや料理の回転が悪くなるので注意してくださいね。

香港蒸籠 席

香港蒸籠 外観

香港蒸籠 外観

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