愛媛県から別府に行きたいと思って、フェリーを使って行くことにしました。
別府に行くには、愛媛県の八幡浜港から直接別府行きのフェリーが出ています。これに乗ることで、乗り換えなどの面倒なこともなく別府まで辿り着けますよ。
八幡浜港までの行き方
私にとって、八幡浜港は今まで行ったことのない場所だったため、どうやって行ったらいいのかがさっぱり分かりませんでした。
一応ネットで調べてみるものの、情報が少ないんですよね。
実際に行ってみたら、意外と簡単に八幡浜港まで行けました。JRで八幡浜駅まで行って、そこから歩いたりバスに乗ったりして八幡浜港まで行きます。
詳しい方法は以下のページでまとめました。
参考：八幡浜駅前から別府・臼杵行きのフェリー乗り場への行き方
別府行きの時刻と運賃について・切符の買い方
別府行きのフェリーは、1日6本しかありません。1つ逃してしまうと、とんでもない待ち時間になるので、絶対に遅れないように気をつけてくださいね。
車を乗せる場合は、料金が結構かかります。3m未満でも8,050円かかります。人だけだと3,100円から乗れます。私は車も自転車も持たずに旅行しているので、フェリー代はそれほど掛かりませんでした。
受付で切符を買おうとしましたが、切符を買うためには申込書に記入しないといけないみたいです。なんてアナログな・・。
これもまた船旅の味だと思ってしぶしぶ記入しました。
乗船券はこちら。3,100円って意外と高いと思うのですが、この感覚はどうなのでしょうか。
レストラン「マリン」でひと休みできる
もし、早めに八幡浜港に着いていたのであれば、フェリー乗り場にレストランがありますので、食事していくのもアリです。「マリン」というお店がありました。
マリンへ行くなら階段をのぼって行きます。私はフェリー出発まで30分前頃に着いたので、食事は断念しました。
えひめ号がやってきました
しばらく待っていると、乗船のアナウンスがありました。アナウンスがあればフェリーに乗り込めます。
人だけが乗るようの乗り場があります。他のフェリーみたいに、車が横を走るということもないですよ。個人的にこれが結構快適に思えました。
フェリーからの眺めが良かった
フェリーの屋上に行くと、海など、周辺の景色を眺めれます。私が乗った時はめちゃくちゃ空いてて、ほとんど人がいない状態でした。
貸切みたいな感じで使えたので、かなり快適でしたよ。
記念写真を撮るところもありました。カップル向けな感じですね。1人で映るには恥ずかしく感じてしまいそうです。
売店やゲームセンターまである
別府行きのフェリーでは、3時間近くの乗船時間があるため、船の中の設備もなかなか充実しています。当然のように売店がありました。
お菓子や飲み物などを中心に販売してる感じですね。他では見かけないクレープもありました。
売店前には飲食スペースもあります。カップラーメンなどの自動販売機もあって、カップラーメンを食べている方が意外といました。
船の中で食べるカップラーメン、意外と美味しそうですね〜。
簡素な作りではありますが、ゲームセンターもありました。スロットやUFOキャッチャーなど、最低限のものがある感じでした。
2等客室は地べた
客室は、乗船券ごとに分かれています。私は2等を買ったので一番ランクが低いです。2等の客室は地べたに座る感じで、椅子もないんですよね。簡素な作りです。
もう1ヶ所ありましたが、同じような感じでした。
通路途中にある椅子やスカイラウンジがおすすめ
2等の乗船券だけど、もう少しまともな場所はないのか？と思いますよね。大丈夫です。あります。
数は少ないですが、ソファーのような椅子もあります。
上の階に行くと、スカイラウンジというところがあります。
スカイラウンジは下の写真のような感じですね。屋上にあって、窓から外の景色がよく見える豪華な席です。
2等でスカイラウンジを使っていいのかどうかが疑問だったので、係の人に聞いてみたら、使っても大丈夫とのことでしたので、ずっとここに居座っていました。
誰一人としてここを使ってなかったので、3時間弱貸切状態でした。なんて贅沢な時間でしょう！
移動中はずっと仕事をしてたので、途中甘いモノが食べたくなって、ハーゲンダッツを買いました。フェリーで食べるハーゲンダッツ、相変わらず美味しいですねぇ。
3時間ともなると、結構長い時間に思いますが、仕事に集中できたからか、あっという間に別府に到着しました。17時台のフェリーだったので、別府に着いたらもう真っ暗でした。
